90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

2023-01-01から1年間の記事一覧

新型コロナウイルスの後遺症 医療機関に対し診療報酬を加算

厚生労働省は、新型コロナウイルスの後遺症を訴える患者を診療した医療機関に対し、診療報酬を加算する。新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行する5月8日から始める。報酬を手厚くし、後遺症の診療体制の充実につなげる狙いがある。 新型コロ…

水分不足は老化を進める? 適切な「水分摂取」が老化防止のカギ

●「老化の加速に水分摂取量が関係する」仮説を検証 実年齢は同じでも、身体的(生物学的)には実年齢より若い人と、老化が進んでいる人がいます。老化を加速させる原因にはどんなものがあるのでしょうか。今回、米国立衛生研究所(NIH)心肺血液研究所の研究…

九十歳の誕生日を迎えて

先日、ありがたいことに九十回目の誕生日を迎えることが出来ました 目立った大病を患うこともなくこの歳を迎えられたことをは本当に有難いことでございます 娘や孫からも頂き物を貰い、ここまで支えてくださった全ての方々に感謝するばかりです 孫が付けてく…

「心筋梗塞」が少ない「日本人」、じつは「2つの食材」を食べていたからだった

日本人には、日本人のための病気予防法がある! 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味が…

認知症になってからでは遅い、どうする?親の携帯電話

現代の生活に欠かせなくなっているスマホや携帯電話。一昔前ならば不慣れな高齢者も見られましたが、令和の世では、多くの高齢者が活用しています。総務省の2021年通信利用動向調査によると、モバイル端末の保有状況では70~79歳ではスマホが5割超、携帯電話…

年を取ると睡眠の質が低下…認知症ではより強く現れがちになる

昔は朝まで熟睡できたのに、夜中に何度も目が覚めるようになった──。高齢の方から聞いたことはないでしょうか? 年を取ると、若い頃と比べて睡眠の質が低下します。 高齢者では中途覚醒回数(夜中に目が覚める回数)や覚醒時間が増加し、徐波睡眠が減少する…

膝の裏が痛い…その痛み「放置」はキケンかも!

膝の裏が痛いのはなぜ? 「膝の裏が痛む」「膝周辺に腫れなどがある」「膝が痛み、安定せずぐらぐらする」「膝が動かしにくい」など、膝の裏の痛みの症状はさまざまです。 膝の裏が痛む原因には、大きく分けて2通りの可能性が考えられます。 ・日常生活での…

老化による物忘れと認知症 老化と認知症の見分け方5つのポイント

■記憶そのものができないのか?処理に時間がかかっているだけか? 記憶には、インプット、保持、アウトプットの3段階があります。この記憶の3段階の処理スピードは、歳を重ねるごとに遅くなっていきます。特に、記憶のアウトプットは、衰えやすく、歳をと…

がんによる死亡リスクが高まる、恐ろしい「脂質中毒」

少し前に、糖質を摂らずにいられなくなることを意味する「糖質中毒」という言葉が話題になった。しかし医学博士である『脂質中毒』(岡部 正 著、アスコム)の著者は、同じように「脂質中毒」も恐ろしいものなのだと主張している。 たとえば、「長生きする人…

「口臭」が気になる!どうすれば口臭はなくなるの?

マスク内で感じられる自分の息のニオイ。これからマスクを外した生活になったとき、口臭が心配...。どうすれば口臭はなくなるの?美容ジャーナリスト小田ユイコが口内環境に詳しく、口臭の治療にも積極的に取り組む木津康博先生にお話をうかがいました。 口…

「小さな骨折」が増える5大原因とは

ちょっとした段差でつまずいて足の指を骨折したり、机にぶつけて手の指を骨折したりと「小さな骨折」に気をつけたい。加齢で骨がもろくなるの?小さな骨折といえど、生活に支障が出るうえ、運動機能がどんどん衰える引き金になるから要注意。 ■体のさまざま…

花粉症がぎっくり腰を招く…座ったままできるストレッチで対策

スギ花粉飛散のピークは東京では3月上旬から下旬と言われている。花粉症の症状にすでに見舞われている人は、そのつらさ(あるいは、今以上のつらさ)が、まだしばらく続くと覚悟した方がいいかもしれない。 そして腰痛持ちは、くしゃみによるぎっくり腰にも…

虫歯が「脳卒中」を引き起こして死に至る

実は、コロナ禍によるマスク生活で、私たちの口の健康が損なわれている。受診控えに加え、マスクそのものによる問題も大きい。マスクは口の乾燥を抑えると考えられているが、本当は違うのだ。森氏が続ける。 「マスクの着用中は鼻呼吸がしにくいため、口から…

原因不明の手の震え、重大な病気が隠れていることも

会議での発表時や大切な人との会食など、緊張する場面で手が震える経験をする人は多い。しかし、日常的に手が震え、加えて他の症状もあるようなら要注意。思わぬ病気が隠れている可能性がある 「震えを覚える病気の中で数が多いのが本態性振戦。日本人の2~3…

認知症は予防できる?脳の老化を遅らせるのに有効な3つの運動

認知症を予防する運動について具体的に説明していきます。 ■1:散歩、ウォーキング散歩やウオーキングは、今まで運動習慣がなかった方でも始めることができる最も手軽な運動であり、脳の老化を遅らせる効果があると言われている有酸素運動の1つです。ウォー…

「85歳」最大の壁、認知症 誰もがなる可能性 発症リスク

近年、有名人の長寿者の活躍が目立ちます。なんといっても素晴らしいのは、『崑ちゃん90歳 今が、一番健康です!』という長寿本も出された大村崑さん(1931年生まれ、91歳)です。大相撲中継で、桟敷席の崑さんの姿を見るたびに、その若々しさに感心…

冬だからといって油断できない?冬こそ注意したい

冬に多い食中毒の例 食中毒は、食事が主な原因となって下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こす病気であり、その原因によって、「細菌性」「ウイルス性」「自然毒」「化学性」に分類されています。 夏場に多い食中毒として、細菌は高温多湿を好んで増殖する…

「お茶で薬を飲んではいけない」は昔の話?

薬は水で飲むのが基本。わかってはいるけれど、ついつい手近なところにあるお茶で飲んでしまうことや、外出先で飲みたいときに水がない、などということもあるかもしれません。「お茶で薬を飲んではいけない」という話を聞くけれど、それは本当なのか、また…

冬は便秘に注意!コロナ禍の生活習慣やマスクも影響

便秘は女性の大敵 日本内科学会によると、便秘とは「3日以上排便がない、もしくは毎日排便があっても残便感がある」という状態だとされています。 「コロナ禍で、診察室でも“今までは便秘とは無縁だった”という便秘初心者さんが増えたことを実感しています。…

「大豆」が持つ4つの利点

日本で生産されている大豆には、節分の豆などでイメージしやすい黄色の大豆のほかに、黒豆と呼ばれる黒大豆や、ずんだなどに使われる青大豆、未成熟なままの大豆を利用した枝豆などがあります。 大豆に含まれる栄養素の中で特に注目したいのがタンパク質の割…

「納豆」がアナフィラキシーを起こすケース。クラゲに刺された人は要注意

アレルギーの中には、食べてからすぐに症状が出る即時型アレルギーと、数時間以降に遅れて症状が出る遅発型アレルギーがあります。 遅発型の代表的な存在が『納豆アレルギー』です。2004年に納豆摂取後に10時間以上経過して発症した遅発性アナフィラキシーと…

その物忘れ「スマホ認知症」かも 30~50代で急増中

スマートフォンを多用する50代以下の世代で、心身に不調をきたす人が増えている。SNS(交流サイト)を通じた情報収集・発信、ショッピング、ゲームや動画視聴などで「長時間利用が当たり前」という依存状態も珍しくない。診療の現場では、脳への負担増…

ビタミンD不足が寿命を縮める 総死亡リスクが6倍増

ビタミンDは「ビタミン」という名前は付いていますが、実はステロイドホルモンの一種で、太陽の紫外線を浴びることで、体内で作られるという特徴を持っています。 ビタミンDが高度に不足すると、骨が健康に成長することができず、骨軟化症という病気になりま…

脳卒中は岩手、糖尿病は青森、認知症は滋賀…都道府県別「かかる病気」ランキング

がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病――。ニッポンを苦しめる重大疾患には、それぞれ「地域差」が存在する。あなたが住む都道府県では、どんな病気が多いのだろうか。様々なデータをもとに検証する。 47都道府県の文化や県民性には「地域差」があるとされるが、健…

太っている人とやせている人、どっちが長生き?

年を取ると太っているほうが長生きする? 肥満が健康に良くないことは常識です。特に内臓脂肪が増えると高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まり、動脈硬化を進めて脳卒中や心筋梗塞につながってしまいます。 健康のためには、食事では食べ過ぎを控…

座り過ぎで「がん死亡」が8割増加

近年、座っている時間が1日あたり30分以上増加したというデータがある。長時間のデスクワークやコロナ禍のテレワークなどが主な要因だが、この座るという時間が増えるとある病気の死亡リスクが高まるということがわかってきた。 世界的に見ても座る時間が長…

お酒を飲まない女性でも 「脂肪肝の女性」が増加中

飲酒習慣がないのにもかかわらず、40代後半から始まる更年期に、、、そんな悩みを持つ女性が増えているという。 肝機能が悪い、あるいは脂肪肝と聞くと「男性に多い症状」「お酒をよく飲む人に起こる症状」と思いがちだが、実際には飲酒の習慣がなくても肝機…