90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

「小さな骨折」が増える5大原因とは

ちょっとした段差でつまずいて足の指を骨折したり、机にぶつけて手の指を骨折したりと「小さな骨折」に気をつけたい。加齢で骨がもろくなるの?小さな骨折といえど、生活に支障が出るうえ、運動機能がどんどん衰える引き金になるから要注意。

 

 

■体のさまざまな機能の衰えや骨がもろくなることが原因

加齢とともにさまざまな体の機能が落ちることが原因ですね。体を支えるための筋力は年齢を重ねるにつれて低下しますし、バランス力や反射神経、固有感覚、視力も衰えるので、転んだり、物にぶつかったりしやすくなります。それに加えてエクラ世代になると女性ホルモンが減少することで骨自体がもろくなるので、ちょっと転んだり、ぶつかったりしただけで今までより骨折しやすくなるのです。

 

小さな骨折で多い部位は、足の指や手の指、手首、足首、肋骨など。骨折をするとほとんどの場合、その部位に強い痛みや腫れが生じます。小さな骨折でも手や足が骨折すると生活に大きな支障が出ますし、それを機に体力も落ちやすくなります。骨折していても自分ではわからないこともありますが、痛みがいつまでも治らなかったり、腫れがひどい場合は骨折を疑って早めに整形外科へ

 

あなたの骨は大丈夫?「骨折しない力」チェックリスト

 

✓肉や魚、卵、野菜などをバランスよくとっていない

✓車での移動が多く、あまり歩かない ✓運動の習慣がない

✓最近、背が縮んできた ✓一日に30 分以上、外出をしない

✓タバコを吸う習慣がある

✓検診で骨密度が低いという結果が出た

✓ちょっとしたことで骨折をしたことがある

✓小・中学生のときにあまり運動をしていなかった

✓極端な食事制限によるダイエットをしたことがある

 

 

上の各項目で自分に当てはまるものをチェックし、ひとつでも当てはまったらあなたの「骨折しない力」は衰えている可能性大。半分以上当てはまったら、実年齢より骨の老化はかなりすすんでいると考えられる。

 

 

 

 

ありがたいことに私はこの歳まで大きなケガをすることなく、骨折することなく生きてこられました

ですが、今どんな些細なことでも骨折してしまう体であることを自覚して生活してゆければと思っております