90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

更年期 夜中のトイレ対策に!今日からできる3つの習慣

女性に多い頻尿の悩み。頻尿になると、外出や睡眠など、日常生活にも影響が出てきてしまいます。とはいえ頻尿は、対策次第で改善が期待できるそう。 ・更年期女性の多くが悩む頻尿 すぐにトイレに行きたくなる、夜中に何度もトイレで目が覚める……。頻尿にな…

「腰痛の8割は原因不明」は古い…最新報告は「8割は診断可能」

【ひどい腰痛も8割治る】#2 腰痛には、原因・治療法が確立されているものと、そうではないものがあります。原因不明な腰痛を「非特異的腰痛」と呼び、これまでは全腰痛の85%を占めるというのが医療現場での半ば常識でした。 ところが最近は診断技術の飛躍的…

急激に症状悪化…「人食いバクテリア」患者報告が過去最多 高齢者は特に注意

足の壊死(えし)など短時間で急速な状態悪化を招き、「人食いバクテリア」とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者報告が昨年、過去最多となった。今年に入ってからも、多数の患者が確認されており、警戒が高まっている。 国立感染症研究所の公…

皮膚がんの原因になることも...日本人が陥る「温水洗浄便座への依存」

出残り便がある人は、温水洗浄便座の水で肛門を刺激して硬くなった便を出そうとしたり、下着を汚さないように必要以上におしりを洗ったりしています。 そして、多くの日本人が、おしりに当たる水の刺激に慣れて、温水洗浄便座がないトイレでは排便できない「…

「薄い赤の文字が読めない」「コンロの青い炎がよく見えない」その症状は白内障かも

◆白内障は誰にでも起こる「老化現象」 白内障は、年齢を重ねれば誰でもなる可能性がある病気です。しかし、白内障を引き起こす原因と予防法について知ることで、発症をずっと遅らせることが可能です。 そもそも目の中のレンズである水晶体は、細胞としては爪…

健康保険で「遺伝子検査」が受けられる。数百ものがん遺伝子を一度に調べられる「最新がん検査」

昨今、がんにかかる人は増加しているが、死亡率は年々下がり続けているのをご存じだろうか――。「がん治療」の進化が著しいことが大きな要因の一つだ。 一方で、患者側の最新医療に関する知識がアップデートされていないばかりに、手遅れになってしまうケース…

75歳以上は要注意!冬の脳梗塞を防ぐための「起床の作法」

脳梗塞は季節を問わず1年中、気をつけるべき病気だが、75歳超の人はとくに冬場は注意したい。 国立循環器研究センターの研究チームが2015年までの5年間に同センターで入院治療を受けた急性脳梗塞の患者約3000人を対象した研究結果が2018年に発表されている。…

大人の塗り絵が「認知症予防」におすすめ

40代・50代から始める認知症予防 65歳以上で発症することが多い「認知症」。 20~30年かけて進行するため「認知症予防は40代・50代から始めるのが大切」 早期治療がカギ!認知症予防は40代・50代から 認知症は早期に治療を開始すれば、病気の進行を遅らせた…

認知症を防ぐ食事術!食べ過ぎ注意の食材

認知症予防のためには、運動やコミュニケーションが大切。 そして「食生活」に大きな影響があるといわれています。 野菜だけじゃだめ!脳にごみをためない食事の基本ルール ■たんぱく質は魚、鶏、豆を優先 牛、豚など赤身の肉は飽和脂肪酸が多く、とり過ぎる…

コーヒーや緑茶をよく飲む人ほど“隠れ貧血”のリスクあり

健康に良いと言われるコーヒーや緑茶ですが、特に閉経後の女性は飲み過ぎに注意した方が良さそうです。このほど、日本人の中高年を対象とした研究で、コーヒーや緑茶の摂取量が多い人は、血清フェリチン値が低い“隠れ貧血”の傾向があることが分かりました。…

新年あけましておめでとう御座います

無事新年を迎えられて嬉しく思います 昨年には齢90となり体の弱っていることを感じる機会も増えましたが、まだまだ家族に迷惑をかけないように健やかに今年1年も過ごしてゆきたいです この記事を読んでくださる方がどれほどいるのかまだよくわかっており…

「介護施設」を選ぶ前に、絶対に調べておくべき「3つのこと」

認知症への不安はさまざまだ。おカネや介護施設、自分の身の回りのこと―考えだしたらキリがない。「備えあれば憂いなし」。そうはいっても、いったいどんな準備をすればいいのか。 認知症になったあとの生活をどう考えればいいのか。そして、施設はどのよう…

アトピー性皮膚炎の新薬 従来薬が効かなかった患者も効果

近年めまぐるしい進歩を遂げているのが、「アトピー性皮膚炎の治療薬」だ。従来薬とは作用機序の違う薬が2018年度に日本で初めて登場し、それ以降、新薬が続々発売。これまでなかなか良くならなかった人も、著しい症状改善が見られている。 1週間でかゆみが…

「聞こえ」の悪さは、孤立・うつ病・認知症のリスクを高める

加齢による「聞こえ」の悪さは、コミュニケーション能力の低下につながり、やがては社会的な孤立、うつ病、認知症のリスクを高めます。 医学誌「ランセット」に掲載された論文では、認知症の発症リスクを40%下げる12の危険因子が紹介されており、その中でも…

「インフルエンザ」にかかりやすい人とかかりにくい人、その違い

日本人には、日本人のための病気予防法がある 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がな…

「足のしびれ・違和感」「足指のつけ根の痛み」放っておかないで

「足のしびれ・違和感」「足指のつけ根の痛み」が起こる原因と対策について、足病医療の菊池 守先生に教えてもらった。 指先や足の前半分にしびれがある【しびれ・違和感】 ■こんな症状 「50歳前後の人に多いのは、指先がしびれるという症状や、両足の前半分…

「韓国人」「モンゴル人」についで「日本人」が世界で3番目に発症率が高い「胃がん」

胃がんの原因はピロリ菌? 胃がんは日本を含む東アジアで非常に多く、欧米で少ないがんです。2012年の国際統計によると、胃がんの発症率が世界一高いのは韓国で、モンゴルが2位、日本が3位、中国が5位でした。西欧や北米の国は20位までに見あたりません。 日…

これって老眼!? 見分け方とつらい症状

・老眼の原因と症状 老眼が起こるのは眼球にある遠近のピント調節を担う「水晶体」が、加齢によって硬くなることが主な原因です。 物を見るとき、水晶体の厚みが変化することでピントが合います。近くを見るときは分厚く、遠くを見るときは薄く調節されます…

認知症の予防には牛乳より豆乳が効果的…栄養学専門誌

牛乳や乳製品は、ビタミンDやカルシウムなど、豊富な栄養素を含んでおり、健康の維持や増進にとって重要な食材だと考えられています。 近年では、牛乳の摂取量と認知症の関連を調査した研究データも数多く報告されています。しかし、認知機能の低下を遅らせ…

遅すぎるのはNG? 夕食を食べるのに「最適な時間」を栄養士が解説

何をどう、誰と食べるか、夕食への向き合い方は人それぞれ。だが食べる時間帯は、実は全体的な健康に大きな影響を及ぼす。 遅い時間に夕食を食べるとどうなる? 基本的には、その人の代謝作用によって異なる。エネルギー値には個人差がある一方、代謝は通常…

足腰が痛んでしびれる「すべり症」は80代でも手術で治せる

足腰がひどく痛んで歩けない--。中高年の女性に多いのが「腰椎変性すべり症」だ。近年は体への負担が少ない新しい手術法が取り入れられているという。総合東京病院脊椎脊髄センター長の伊藤康信氏に詳しく聞いた。 腰椎すべり症は、積み木のように重なる腰椎…

認知症と似た症状の「老人性うつ」、対策には?

記憶力が低下したり、判断力が衰えたり、興味や喜びを感じなくなったり…と、老人性うつは認知症と間違われることも多いそうです。 ◆記憶力の低下にはレシチンが有効 老人性うつは記憶力の低下や判断力の低下といった認知症と似た症状が現れますが、60代、70…

コロナワクチン、国費での無料接種終了へ 65歳未満は原則自己負担

新型コロナウイルスワクチンの接種について、厚生労働省は2024年3月が期限となっている予防接種法上の「臨時接種の特例」という位置づけを、4月以降は延長しない方針を固めた。特例による全額国費での接種が終わる見通しで、厚労省の専門部会で議論して最終…

日本での価格どうなる 米国では約380万円 エーザイのアルツハイマー病治療薬

厚生労働省の専門部会から製造販売の承認を了承された日本の製薬大手エーザイが開発したアルツハイマー病の治療薬レカネマブだが、今後は治療に至る態勢とともに、薬価がどう設定されるのかも注目される。 承認された薬品は、ほぼすべて公的医療保険が適用さ…

アルツハイマー病の新薬は認知機能低下を7カ月半遅らせる

アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の承認が、厚生労働省の専門部会で了承されました。厚労相が正式承認すれば、アルツハイマー病の原因物質を脳から取り除く初めての薬となります。 アルツハイマー病が初めて報告されたのは1906年。ドイツの医師、アロイ…

永久歯が抜けても“第3の歯”が生える…「歯生え薬」にかかる大きな期待 来年にも臨床試験計画

失った「歯」が再び生えてくる──。近い将来、そんな治療が現実になるかもしれない。来年7月、世界初となる「歯生え薬」の臨床試験が計画されている。研究を主導する医学研究所北野病院歯科口腔外科主任部長の高橋克氏に詳しく聞いた。 「第3の歯」をご存じだ…

「誤嚥性肺炎」錠剤が飲みにくい場合でも、自己判断で粉砕してはいけない

〇高齢者や脳血管障害後などは、嚥下機能が低下するケースが多い 脳血管障害後には、咳反射が低下してしまうことが知られていて、その原因のひとつとして迷走神経知覚枝から咽頭や喉頭・気管の粘膜に放出されるサブスタンスPの減少がわかっています。実際、…

自宅から搬送…高齢者が熱中症になりやすいのはなぜ?

●熱中症で搬送される人の5割強が高齢者 今年も熱中症で搬送される人が増えてきました。令和4年に熱中症で救急搬送された人は7万1029人で、うち高齢者は3万8725人と、約55%を占めていました。では、高齢者はどういう場所にいて熱中症になってしまうのでしょ…

「室温は低いのにムシムシする」 体感温度を4℃下げる方法

〇暑さ指数は気温だけで判断できない ニュースでは気温がメインに報じられがちですが、私たちの体感に大きく関わるのが湿度。熱中症リスクを判断する暑さ指数(WBGT)も気温だけでなく、「湿度」「日射・輻射」「風」をもとに算出されています。 ・同じ気温…

夏バテと思っていたら実は違った?夏バテと片付けてしまいがちな3つの病気

■夏バテだと思っていたら実は更年期障害だった 暑い夏、その汗や疲労感、冷えなどの悩みがある場合には、夏場の気候のせいだけではなく、ホルモンバランスの乱れや更年期障害の症状かもしれません。暑い場所では誰でも汗をかきますが、みんなが汗をかかない…