90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

冬は便秘に注意!コロナ禍の生活習慣やマスクも影響

便秘は女性の大敵

日本内科学会によると、便秘とは「3日以上排便がない、もしくは毎日排便があっても残便感がある」という状態だとされています。

「コロナ禍で、診察室でも“今までは便秘とは無縁だった”という便秘初心者さんが増えたことを実感しています。コロナによる自粛生活は、冬に便秘になる理由と共通するところが多いのです」

 

◆肌荒れや吹き出物などの原因に

ちょっと便が出ないくらい…、と侮ってはいけません。便秘は女性の大敵です。

「便秘になると、下腹がポッコリと出てシルエットが悪くなるだけではなく、有害物質が腸内に蓄積されやすくなり、腸内環境が悪くなります。有害物質が腸壁から血液中に吸収されて全身を巡ると、肌荒れや吹き出物などの原因にもなります」
冬の寒さとコロナ禍のWパンチで、便秘の症状が加速?

 

冬に起こる便秘の主な原因は、「寒さ」「運動不足」「水分不足」です。

「寒くなって体が冷えると血のめぐりが悪くなり、水分や栄養が体内に届かなくなります。すると臓器の働きが低下するので、大腸が便を送り出す働きも鈍くなります。さらに、寒いからと外出しなくなると運動不足になり、腸への刺激が減って、ますます腸の働きを鈍らせてしまいます。

 

冬特有の原因に加えて、新型コロナウイルスの流行により、便秘になりやすい環境になっています。常にマスクを着用していることで喉の渇きを感じにくい、ジムやヨガに行けず運動不足になる、室内でも換気のために窓を開けるため体が冷えやすい、などがあります。

 

 

便意を逃すことも便秘の原因に

「たとえば主婦で、いつもは家族が出掛けたあとが定番のトイレタイムだった人は、家族がリモートワークやリモート学習で家にいることで、朝のルーティーンが乱れて便秘になった、という悩みも聞きます。また、円安などによる物価の上昇で、食費を節約している人もいるかもしれません。食物繊維や脂質が不足すると、スムーズに排せつができずに便秘になるリスクが高まります」

寒い部屋で目覚めると、少々便意があっても暖かい布団でぬくぬくと過ごしてしまい、そのうちにトイレに行かなくてもよくなった、という経験はないでしょうか?

 

便意と尿意の違いは、タイミングを外すと便意はおさまってしまうこと。冬は寒くて暖かい部屋から出たくないから、衣服を着こんでいてトイレに行くのが面倒だからと、便意を我慢してしまうことがありますが、これも便秘の原因になります

 

 

 

 

 

お医者様から冬は温度差に気をつけなさいと言われているのを言い訳にして我慢していることがありました

そういった思い当たる事柄でしたので、自分を戒めねばなりません