90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

あなたは「歯ぎしりの自覚がない」だけでは? 自分でチェックする方法

知らず知らずのうちに癖になっている歯ぎしり。「自分はやっていない」と思っても、実は、多くの人が歯ぎしりの癖を持っています。歯ぎしりは歯にダメージを与えるだけでなく、全身に影響を与えることもあるそうです。歯科医院ではどんな治療を行うのでしょうか。

 

歯ぎしりをしてしまう理由は、さまざまです。まずは、骨格や噛み合わせの問題です。たとえば、上下の歯の噛み合わせが悪かったり、歯の収まりが悪かったりすると、歯ぎしりをすることがあります。また、1本だけ噛み合わせの高さに差があって、ほかの歯と接触しているという状態も、歯ぎしりの要因になります。

 

ストレスがたまると、睡眠中に歯ぎしりをしてしまったり、普段気づかないうちに食いしばりをしてしまったりすることがあります。それから格闘技のように、無意識に歯を食いしばるようなスポーツをしている人も、睡眠中に日中の癖が出て、歯ぎしりをしてしまうことがあります。また、飲酒や喫煙も歯ぎしりの原因になります。

 

 

女性に多いのですが、たとえば洗濯物を干しているときなど、家事をしているときに知らず知らずのうちに歯ぎしりをしている人がいます。そのため自覚がなくても、ふと「自分は歯ぎしりをしていないかな?」と意識を向けることが、予防につながります。

 

「歯ぎしり」と一口にいっても、実際は3タイプあります。

 

1つ目がグライディング。ギリギリ音を立てながら歯を擦り合わせるもので、もっとも多いタイプです。

2つ目がクレンチング。これは食いしばりや噛み締めともいわれ、上下の歯を強く噛み込んでしまうものです。

3つ目がタッピング。これは上下の歯がぶつかってカチカチと鳴るタイプのものです。

 

 

 

・自分で気づく方法

たとえば日中、何かに集中しているときなど、ふと気づくと歯を食いしばっていたり、上下の歯を噛み込んでいたりすることはないでしょうか?

また、朝、起きた時に顎や頬の筋肉が疲れていたり、張っていたりする場合は、就寝中に歯ぎしりや噛み込みをしていたのかもしれません。

 


そのほか、歯がすり減っていたり、歯の根元が割れていたり、詰め物がよく取れたりする場合も、歯ぎしりをしている可能性があります。

特に、犬歯がすり減っていたり、尖っていたり、丸くなっていたりする場合は要注意。また、歯ぐきと歯の境目がくさび状に欠損している場合も歯ぎしりをしているかもしれません。

 

歯ぎしりは、大事な歯を失う原因になる可能性があります。また、噛み合わせを悪くする可能性もありますので、気になる場合は歯科医師に相談すると良いでしょう。

 

 

 

 

亡くなった主人も若い頃はいびきと歯ぎしりをよくしていたのを思い出しました

今思えば寡黙な主人でしたので仕事で疲れていたり、ストレスを感じていたのかもしれません

今は懐かしいだけの話ではございますが、気にかけてあげられなかったことがすこし悔やまれます