90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

かむときに違和感、歯にひび 注意したい「歯根破折」

かむときの違和感や歯茎の痛みがある場合、歯の根の部分にひびが入っている可能性がある。歯の根が折れてしまう「歯根破折(はせつ)」となると、抜歯が必要になるケースが多いのだという。予防策を知って歯を守ろう。
歯が折れる「破折」は意外に多い。

 

歯を失う原因として破折は歯周病、虫歯に次ぐ3番目の多さだった。 破折は歯茎から上にみえている部分が折れる歯冠破折、歯茎に埋もれた根の部分が折れる歯根破折がある。

 

歯を失う原因になりやすいのが歯根破折だ。歯根のひびに細菌が入り込んで増殖すると、違和感や歯茎を押したときの痛みといった症状が出る。ひどくなると歯茎が腫れて痛み、かめなくなってしまう。

「歯の根の部分が縦に割れる。歯に長期間負荷がかかり続け、小さなひびが入って割れることが多い。虫歯の治療で神経を抜いた歯に起こりやすい」と指摘する。

 

 

歯に大きな力がかかる歯ぎしりやかみしめも歯根破折の原因になりうる。

「睡眠中に歯ぎしりやかみしめをしている人は5~15%いるとされる。歯ぎしりでは体重と同じくらいの力が歯にかかることもある」と話す。睡眠中の歯ぎしりは気づきにくいが、起床時にあごの疲れを感じたり、歯がすり減ったりしている場合は可能性がある。診断に当たっては睡眠時の筋活動を測定する検査もある。

 

 

無意識のうちの日中のかみしめにも注意したい。上下の歯は何かを食べたり、のみ込んだりするとき以外は触れていないのが普通だが、接触させるのが癖になっているケースがある。馬場教授は「上下の歯の接触やかみしめに気づいたら、即座に深呼吸しよう。繰り返せばかみしめを減らしていける」と助言する。

よくかむことは強くかむことではない。食事のときにもそれほど強い力は必要ない。試しになるべく弱い力でかんでみてほしい

 

 

 

 

かかりつけのお医者様に100歳まで健康でいるためには歯を大切にすることを忘れずにいなさいと言われております

違和感を感じることがあればすぐに診てもらうのが一番でございます