80代の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

温水洗浄便座も原因に 眠れないほどの「お尻のかゆみ」

「痔」や「お尻のかゆみ」は環境や生活環境によって引き起こされる病気だ。在宅勤務によるデスクワークが増えたことで、痔に悩む人も増えているという。

 

 「かゆみの原因は、痔の種類によっても異なります。例えば、いぼ痔で特に多いのは『脱肛』です。排便時に、内痔核が外に飛び出してくる症状ですが、そのときに腸内の粘液も外に出てきてしまう。

 

粘液が肛門の周りに付着したままだと、糞便中に存在するビリルビンなどの刺激によってかゆみが引き起こされます。切れ痔の場合は、治る過程でかゆみが出ることが多いですね。痔瘻の場合もいぼ痔と同じく、肛門から肛門周辺の皮膚に通ずるトンネルを通って、腸内の粘液が漏れ出すことが、かゆみの原因となります」  

 

 

一方で、環境や生活習慣が原因で、かゆみが引き起こされる場合もある。特に高齢者に多いのが、「尿漏れ、便漏れ」によるかゆみだ。

「加齢とともに尿道や肛門の筋肉は衰え、緩くなっていきます。すると、中腰になるなど腹圧がかかった拍子に尿や便が漏れてしまうことがある。それが頻繁に起こると、尿や便自体が肛門周辺の皮膚を刺激してかゆくなります」

 

◆「潔癖」が原因でかゆくなる!?  

こうした場合、病院で薬をもらうことは当然だが、おむつの交換頻度やサイズ、通気性なども見直す必要がある。サイズが小さいと中が蒸れやすくなる一方で、大きいとおむつが擦れて肌荒れの原因にもなる。

また、素材が肌に合わないと「接触性皮膚炎」によりかゆみが出ることもあるため、何種類か試していちばん肌に合うものを選ぶようにしたい。

 

 

 一方で、必要以上にお尻を何度も拭くなど、いわゆる「潔癖症」が原因でお尻がかゆくなってしまうこともある。角田医師は、「最近は特に、温水洗浄便座が原因でかゆみを訴える人が増えています」と話す。

 

「お尻のかゆみを訴える約5千人にアンケートを取ったところ、過剰に温水洗浄を使っている人が少なくありませんでした。お尻を洗いすぎると、皮膚が荒れてバリアー機能が衰えるだけでなく、肛門を保護する油成分も落ちてしまいます。すると、痛みに対する神経の感受性が高まって刺激に敏感になり、かゆみが生じるようになります」

 

 

 中には、排便後の洗浄ではなく、便秘の解消のために温水洗浄を利用して、お尻がかゆくなってしまう人もいるという。

「肛門の筋肉が緩い高齢者の方だと、浣腸のように温水が直腸に入ってしまう人もいる。すると便を出した後も、直腸に温水が残ったままになります。それが後になって肛門から流れ出てきて、便漏れと同じような状態になって肌が荒れてしまうのです」

 

 

 角田医師は、「お尻のかゆみを予防・改善するためには、適度に清潔に保つことが大切だ」と話す。

 

 

 

 

10年ほど前から我が家でも孫が設置してくれたものを使っております

とても便利で重宝しておりますが、こういった問題が起こるというのも頭にとどめておくのが大事でしょう。