新型コロナウイルス対策で国民に1人10万円が支給される給付金について、大分市では郵送された申請書類に不備や記入ミスが相次いでいるとして注意を呼びかけています。大分市では今週から10万円の給付金の郵送での申請を受け付けています。
29日までにおよそ5万件の申請がありましたが、本人確認や振込口座確認の書類が同封されていないケースが多いということです。
また、申請書には、受け取りが必要か不要かのチェック欄がありますが、必要なのに間違って「不要」にチェックしているケースもあったそうです。大分市の担当者は「郵送する前に一度確認をしてもらえれば、間違いなく受け付けができると思っている。
早く給付金をお届けできるよう、職員一同取り組んでいるので協力をお願いしたい」と話していました。なお、郵送での申請のうち、およそ2000件については、29日から振り込みを始めたということです。