6日から、国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の申請書が配達されている。10日までに各世帯に届き、申請からおおむね10~15日後に入金されるという。
申請書には、受け取りを辞退する「不要」欄が設けられており、「10万円の給付を希望する人は何も書かないで」と注意を呼び掛けている。
申請書はA4用紙1枚。
表面の▽申請日▽押印か署名▽電話番号▽受取方法(振込口座)―の4点。
裏面に、世帯主の本人確認や振込口座の確認書類を添付する
口座がない場合は窓口での受け取りもでき、専用欄にチェックをすれば後日、市から郵送で案内が届く。
落とし穴は、給付対象者の横にある「不要」欄だ。「給付金を希望されない方は不要を〇囲みしてください」と注釈があるが、×や✓を書いても給付辞退と見なされてしまう。不要欄は、総務省が示す申請書の見本に盛り込まれており、全国で誤って選択してしまうケースが相次いでいる。
我が家にはまだ配達されていませんが、注意してしっかり記入します
行政にも色々あるのは慮られますが、そもそも送り返さなければ給付辞退と見做されるにもかかわらず給付辞退の項目を設けて国民をひっかけて給付を節約と思われても仕方ない申請書は不信感を持つ方も多いのではないでしょうか