90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

肝機能が改善 85歳の帯津医師が「毎日食す2つのもの」

西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津医師

老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「85歳になってみたら」

 

 

【数値改善】ポイント
(1)85歳を迎えた私の体に思いがけない変化が
(2)長年悪かった健康診断の数値がよくなってしまった
(3)変わったことは梅肉エキスと昆布のだし汁ぐらい

 

 

休肝日なし”で毎日飲むということは、変わりなく続けていますし、酒量にも変化はありません。ライフスタイルで変わったことは何もないのです。数年前から会食のときに、付き合いで食べるというのをやめて、わがままに食べたい物だけを食べるようにしたので、体重が3キロほど減りました。それがプラスに働いたことは考えられます。それ以外に何が変わったのだろうかと考え続けて、思いついたことが二つあります。

 

 

 一つは、1年ほど前に知人から梅肉エキスをもらい、それがきっかけでこれを毎日なめるようになったのです。診察室に置いていて、気が向いたら手に取ります。1日に2~3回はなめます。

 

 

 もう一つは、毎日の晩酌に新メニューが加わったのです。骨を強くするためにカルシウムを取ろうと考えて思いついたのですが、ウイスキーのロック割りのチェイサーとして、昆布のだし汁を飲むことにしたのです。元々、湯豆腐が大好きで、その昆布から出た汁は体によさそうだと思っていたのです。これは一晩に4~5杯は飲みます。

 

 

 この二つが数値を改善させたのかどうかわかりません。でも、このぐらいなんですね、変わったことといったら。