爪は健康状態について多くを物語る。弱かったり、変色していたり、畝ができていたりしたら、体内で何かが起こっていることを知らせるサインかも。
二枚爪も同じだ。できれば無視したい美容の悩みだけれど、二枚爪になりやすいのには理由がいくつかある。食生活、マニキュアの仕方、あるいは体の基礎疾患が原因のこともある。が、原因がわかれば対処法も見つかる。
手をしょっちゅう濡らしている
二枚爪になりやすいもっともよくある原因は、手を濡らしたり乾かしたりを頻繁に繰り返すことです
湿度が高すぎたり、湿気に長く晒されていたりすると、爪は水分を含んで膨張し、柔らかくなります
爪を磨きすぎる
水分を含んだ爪だけでなく、磨きすぎて乾燥した爪も同じように剥がれたり割れたりしやすい
乾燥しすぎの爪も剥がれやすく、ちょっとした外傷で簡単にダメージを受けてしまいます
使用している製品の化学物質の刺激が強すぎる
特定の化学物質(ジェルネイルやアクリルネイルに必要な接着剤)や、ハンドソープから殺菌剤、洗剤などあらゆる製品に使われている原料が爪を乾燥させ、剥がれやすくなる
栄養不足
二枚爪はカルシウム不足や、鉄分、ビタミンDとも関係しています
野菜や果物、脂肪の少ないタンパク質が豊富なバランスの取れた食生活をするのは栄養不足対処法の第一歩としていいけれど、特定のサプリを飲んだ方がメリットがあるかどうか、医師に相談するのもいい。
真菌感染症
爪甲真菌症あるいは爪の真菌感染症は、二枚爪などさまざまなタイプの爪の変性症の原因になります
また、爪が厚くなったり、白や黄色がかった茶色に変色したりすることもある
真菌感染症にかかったと思ったら、治療が面倒になりかねないので皮膚科医の診察を受けること