90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

認知症の予防には「聞こえにくい」の放置はダメ

加齢とともに聞こえが悪くなっても「年だから仕方ない」と放置しがちだ。しかし近年、難聴が認知症の危険因子になることが明らかになり、聞こえを改善するための難聴対策が注目されている。

 

認知症予防の一歩は耳鼻咽喉科の受診

 なぜ、難聴があると認知症を発症しやすくなるのか。詳しいメカニズムは明らかになっていないが、浦上医師はコミュニケーションや社会的交流の低下を指摘する

 

 

「例えば、熱心に地域の集まりに参加していた人が、難聴になって人の声が聞き取りにくくなったとします。最初は聞き返せても、頻繁になるとそれが申し訳なくなり、自分がいると迷惑をかけると、集まりに参加しなくなっていくのです。外出の機会が減ることは、認知症のリスクを高めます」

 

 難聴がある人に声をかけるときには、大声で話す必要があり、周囲の人にとっても負担となる。同居する家族の間でも次第に最小限のことしか話さなくなり、会話が減りやすい。そして精神的にも落ち込み、社会から孤立していく。抑うつや社会的孤立は、前述のランセットが発表した危険因子にも含まれている。

 

 そのほか、耳からの情報が減ることで、脳の機能が使われにくくなり、認知機能に影響を及ぼすことなどが考えられる。

 

 

 現在のところ難聴の根本的な治療法はなく、難聴に気づいていても放置する人が多い。難聴を自覚している人のうち、耳鼻咽喉科医もしくはかかりつけ医に相談したという人は半数にも満たないというデータもある。近畿大学病院耳鼻咽喉科主任教授の土井勝美医師はこう話す。

 

『難聴があるのに補聴器を装用していない人は、認知機能の低下が早い』『補聴器を装用することで認知機能や記憶力が改善した』といった研究結果が世界中で報告されています。つまり、耳鼻咽喉科を早期に受診すること、早くから補聴器を装用して聞こえを改善することが、認知症予防につながるといえます

 

 

 

私も補聴器を使いだして20年近くなりますが、めんどくさがらずつけてくださいとお医者様に諭され欠かさずつけるようにしております

煩わしく思うこともございますがこのような記事を拝見して、今までつけてきてよかったと思う次第です

 

 

 

 

 

マスク生活で脱水・熱中症 暑くなる前、春から備えを

感染拡大で、マスクを着けて過ごす時間が増えた。新たな生活習慣が定着するなか、思わぬ形で脱水状態や熱中症になる可能性が指摘される。

本格的に暑くなる前から注意したい点をまとめた。 熱中症は真夏に多いと思いがちだが、気温が高くなり始める春、大型連休前後から徐々に目立ってくる。

 

「暑さに慣れるまでは体が十分対応できず、熱中症のリスクが高まる」と説明する。汗をかくなどして暑さに体を慣らす「暑熱順化」が欠かせない。

 

体内に熱がたまると、人間は汗の蒸発による気化熱、皮膚の血管拡張で血流が増えて体の表面から空気中に逃がす熱放散によって体温を調節する。

暑熱順化が進むと、体が熱を放散しやすくなる。汗に含まれる塩分が減り、大量に汗をかいてもナトリウム不足にはなりにくくなる。

 

ただ谷口センター長は「コロナ下で外出の機会が減るなどして以前に比べて汗をかく場面が減っており、暑熱順化が遅れる傾向がある」と指摘する。春のうちから意識して体を慣らす必要がある。

方法としてはウオーキングやジョギングといった屋外での運動、筋トレやストレッチといった屋内でできる運動、ぬるめの湯につかる入浴などがある。谷口センター長は「いずれも無理のない範囲で15~30分程度、汗ばむまでを目安にして、2週間以上続けるのが肝心だ」と助言する。

 

コロナ下でマスクを着ける時間が長くなったのにも留意したい。日本医科大学付属病院の横堀将司高度救命救急センター長は「運動や負荷の強い作業をするときには周囲の人と距離を取りながら適宜マスクを外すよう心がけてほしい」と注意を促す。

さらにマスクを着けていると、内側の湿度が上がるなどして口や喉の渇きを感じにくくなるという。意識して水分を摂取するようにしたい。「1日に8~10回、1回当たり150~180ミリリットル取ってほしい。一気にたくさん飲んでも尿として排出されてしまう」と谷口センター長。

顔色や表情がわかりにくいのもリスクになる。とりわけ高齢者の場合、体調の変化に気づくのが遅れかねない。

 

 

日ごろからの体調管理は大前提になる。谷口センター長は「睡眠不足は避け、規則正しく食事を取ってほしい。タンパク質を十分取ると、体に水分を保持する筋肉を維持できる。食べるのが熱中症対策の基本だ」と強調する

 

医者に聞く「医者いらず」な食べ物と生活習慣

がんや、糖尿病など生活習慣病の予防や治療に取り組む医師たちに、医者いらずな食べ物や生活習慣を教えてもらった。まずは食べ物から見ていこう。

 

「緑黄色野菜は細胞のダメージを和らげ、動脈硬化や老化を防ぐ効果が期待されるポリフェノールを多く含みます。とくにトマトは抗酸化作用が高いとされるリコピンも豊富。『トマトが赤くなると医者が青くなる』『トマトのなる家に病なし』といった言葉があるように、健康状態の改善に高い効果が期待できる野菜の代表例です」

 

 カボチャも、トマトに引けを取らない医者いらずだという。

「『冬至にカボチャを食べると中風にならない』と言われます。中風とは、脳卒中のこと。実際に、カボチャには脳卒中のリスクを高める動脈硬化の予防に効果的なβ(ベータ)カロテンやビタミンC、ビタミンEが多く含まれています。糖質の吸収を抑える食物繊維も多い」

 

 若林院長が三つ目に挙げるのはビタミンB1だ。

「脳や心臓の細胞を活性化する働きがあり、認知症心不全の予防効果が期待されています。脳や心臓にエネルギー源であるブドウ糖が十分にあっても、ビタミンB1が不足すればうまく活用できない。ビタミンB1を多く含む食べ物は、豚肉やウナギ、玄米など。錠剤でも構いません。私も毎日飲んでいます」

 

 

古くから「万病の薬」と呼ばれてきた緑茶に改めて注目しているのは、肝臓病を専門とする栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅院長だ。


「緑茶に含まれるポリフェノールの一種、『茶カテキン』は糖質の吸収を緩やかにしたり、中性脂肪の合成や血糖値の急上昇を抑えたりする働きがあると考えられています。茶カテキンには、抗がん作用があるという研究結果も報告されている。さらに緑茶に含まれる『テアニン』にはリラックス効果があり、疲労回復や安眠を促す効果も期待されます」

 

 その効果は、お茶を飲むだけでなく、茶葉や茶殻をそのまま食べると一段と高まるという。

「飲むだけでは、緑茶の葉に含まれる健康成分のうち3割程度しか摂取できません。それでも十分な健康効果を発揮しますが、残り7割はお湯や水に溶けないので捨てることになる。残った茶葉をお酢や調味料で味付けしてサラダのように食べてもいいですし、お茶をいれる前の茶葉もおかずやご飯に混ぜたり、揚げて天ぷらにしたりして食べれば、より高い健康効果が得られます。味も意外といけますよ」

 

 

 医療に関する研究や技術の進歩に伴い、「医者いらず」のノウハウも進化している。食事や生活習慣を改めて見直してみよう。

 

 

 

 

良質な睡眠を阻害する「4つのNG習慣」とは?

睡眠は“心身のメンテナンス”を行うための大切な時間

 

 

 

 

【NG習慣】
  (1)寝る直前までスマートフォンやテレビを見る
  (2)寝酒を飲む(一時的に眠くなるが、睡眠サイクルを乱す)
  (3)寝る直前の熱い風呂(熱い湯は交感神経を高め、体が興奮状態に)
  (4)夕食の食べ過ぎ(消化に時間がかかるため胃腸が活発になり、寝つきが悪くなる)
  (5)激しい運動(体が興奮状態になり、なかなか沈静化しない)

 

 

 

【おすすめ習慣】
  (1)寝る2時間前には入浴をすませる(体の深部体温が下がる)
  (2)食事は寝る2時間前に軽めに(消化活動を考慮する)
  (3)必ず布団で眠る(脳と体が睡眠準備に入る)
  (4)寝る前に3つの感謝(感謝することは多くのことを成し遂げるエネルギー源に)

体に良い抗酸化物質、何を食べれば摂取できる?

■抗酸化物質とは?なぜ重要?

抗酸化物質は、主に植物に含まれる天然由来の化合物。細胞プロセスの一部を抑制し、体をフリーラジカルから守る。フリーラジカルは、酸化ストレスをもたらす不安定な分子であり、酸化ストレスは時間の経過とともに、細胞や組織、タンパク質にダメージを与えることが分かっている。また、酸化ストレスはがん、心臓疾患など、慢性疾患のリスクを高めるとされている。

 

一方、抗酸化物質は目の健康を促進したり、炎症を抑えたりするほか、コレステロール値を低下させ、免疫系をサポートするなど数々のメリットがある。 ただ、特効薬のように、それだけ取れば十分という抗酸化物質はない。それぞれ異なる役割を果たすことから、より多くの種類の野菜やフルーツを取ることが重要だとされている。つまり、食事は色取り豊かなほど、健康的だということになる。

 

 

■多く含む食品は?

以下、より多くの抗酸化物質を取ることができる食品の一部を紹介する。

 

・豆類─赤インゲン豆(レッドキドニービーンズ)には、フリーラジカルを消去して酸化を抑制する働きがあるフラボノイドのアントシアニンが含まれている。 また、黒インゲン豆(ブラックビーンズ)やうずら豆(ピントビーンズ)には、いずれも抗酸化作用があるフラボノイドのケンぺロール、ケルセチン、サポニンが含まれる。

 

・ベリー類─ブルーベリー、ブラックベリー、ストロベリー、ラズベリーなど、ベリー類はいずれも、アントシアニンエラグ酸、ケルセチン、レスベラトロールといった抗酸化物質の優れた供給源。これらの植物性化合物(ファィトケミカル)には抗炎症作用があり、フリーラジカルのダメージから細胞を守ってくれる。

 

・ニンニク─ニンニクには、最も強力な抗酸化物質の一つとして知られるアリシンが豊富。また、低密度リポタンパク質(LDL、悪玉コレステロール)の酸化を抑え、フリーラジカルによるダメージを防ぐ機能をサポートするS-アリルシステイン、二硫化アリル(ジアリルジスルフィド)なども多い。

 

・シード(種)類─カロテノイドとビタミンEが多いかぼちゃの種は、心臓の健康に最もよいとされるもののひとつ。また、ヒマワリの種には脳の健康を促進するセレン、ビタミンE、亜鉛が多い。その他、チアシードやフラックスシード、ヘンプシード、セサミシードなど、種子類は抗酸化物質が豊富。

 

・濃い緑色の野菜─ブロッコリーやケール、ほうれん草、キャベツなどには、α-リポ酸、β-カロテン、ルテイン、ケンぺロール、ケルセチン、スルフォラファンなどの強力な抗酸化物質が含まれている。

 

 

・ピーマン─特に赤ピーマンには、カプサンチン、ビタミンC、ビオラキサンチン、ルテイン、ケルセチンなどの強力な抗酸化物質が豊富。

 

 

そのほか抗酸化物質を多く含む食品には、アーモンドやレーズン、サツマイモ、ダークチョコレート、アボカド、リンゴなどがある。

 

認知症になっても大丈夫。早期発見・治療で、今の生活を続ける

認知症の初期症状とは?

 

少しでも疑わしい場合は、チェックリストの確認or早期の受診を

 

認知症と診断されたら

 

 

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以前から温湿布を愛用しております

ただ、お医者様から勧められたものを使っているので種類や成分について深く知ることはありませんでした

漫然と使うのではなく正しく理解して使うとさらに効果的に使えるのではないでしょうか