90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

新型コロナ、主たる感染ルートがトイレの可能性

新型コロナウイルスの主な感染経路は糞口感染である」という言説があります。果たして、これは本当なのでしょうか。現在得られる最新のエビデンスをもとに、この疑問に答えた箇所を特別に公開します。

 

 

Q:主たる感染ルートがトイレであるという説があるが本当か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しいことが多く記されていて理解が及ばないこともございますが、娘や孫はあまり外出先でトイレを使わないようにしているようです

私はデイサービスを利用することも外出することも減っているのでそういう機会はございませんが、気を付けるにこしたことはないように思います

3カ月で椎間板再生 注射1本でできる「腰痛」の根本的治療

再生医療による腰痛治療の治験が昨年5月からスタートしている。日本で初めての試みであり、腰痛における初の根本的治療でもある。この治療を開発した東海大学医学部整形外科准教授の酒井大輔医師に話を聞いた。

 

 人間の背骨を構成する椎骨と椎骨の間でクッションのような役割を担うのが椎間板だ。これが障害を受けると、腰痛を症状とする椎間板ヘルニア、腰椎変性すべり症、脊柱管狭窄症などさまざまな病気を引き起こす。 

 

「腰痛患者は一説には1000万人ほどいるといわれており、腰痛の相当数が椎間板の障害を起点としています。椎間板の変性が進み、やがてすべったり狭窄したりすると、もう元に戻らず、手術しかなくなる。変性が進みすぎない段階で手を打つべきですが、痛み止めなどの対症療法しかなく、根本的な治療法がありませんでした」

その状況を打破すべく、酒井医師は長年研究を行ってきた。

 

今回の治験では、米ディスクジェニックス社が開発した細胞治療製品を移植に使っている。免疫の面から見ると自分の細胞を使う方が安全だが、細胞の処理などで手間がかかり費用が高額になる。ディスクジェニックス社の細胞治療製品は、成人ドナーから採取した細胞を大量培養したもので、費用が抑えられる。治験の主な目的は、この細胞治療製品の安全性と有効性を評価することだ。

 

「大量培養した細胞は椎間板への定着をよくするためにヒアルロン酸と混合しています。これを椎間板の変性した部分へ注射で注入します」

 

 これまでに行われた動物実験では、画像検査、肉眼像、組織像すべてで投与してから12週間経過後に椎間板に有意な修復が見られている。

「まず炎症が治まり、ゆっくりと修復・再生が始まります。痛みは投与後1カ月くらいで取れますが、さらに組織が修復するには、細胞が定着し、細胞の正常な営みが行われなければならないので、再生の確認には3カ月ほどかかります」

 

 

注射一本の治療で、入院も必要ない。この治療が普通に受けられるようになるのはもう少し先だが、QOL(生活の質)を著しく下げる腰痛を改善する選択肢が新たに登場するのは、腰痛患者にとって喜ばしいことであるのは間違いない。 

 

 

 

先日、主人の入院している施設から朝方に主人が息を引き取ったと連絡をいただき、そこから娘や孫に手伝ってもらいながら通夜、葬儀、初七日を終え、他の手続きもまだ残っておりますがなんとか落ち着くことができました。

 

主人は先月に転院してからも軽い肺炎を患っておりましたが、老衰で眠るようになくなったと仰られました。

齢も九十半ばで眠っていることも多かったそうですが、最期に面会した時には昔の様に優しくにこにことした笑顔を向けてくれていました。

 

事故で亡くなった父のことや、癌や病気で亡くなった親類を想えば最期まで大病することなく天寿を全うできた主人は幸せだったと思っております。

 

主人は先立ってしまいましたが、私は主人の分まで健康に長生きしてゆきたいです。

動脈硬化やがんを予防する、大豆の健康効果

 

食物繊維と大豆オリゴ糖

 

 

 

 

大豆イソフラボンには動脈硬化予防やがんの予防効果も

 

 

 

 

 

がん予防
国立がん研究センターの調査で、大豆を毎日食べると乳がんの発症率が減ることが明らかになり、大豆の抗がん効果が注目されています。この調査では、約2万人の女性を対象としていて、大豆、豆腐、油揚げ、納豆を毎日食べている女性は、乳がんの発症率が2割減っていました。

 

特に、閉経後の女性は大豆イソフラボンをたくさん摂るほど、乳がんになりにくいという結果が出ています。大豆イソフラボン血中濃度が高い閉経後の女性では、乳がんの発症が半数以下に減っていて、大豆イソフラボンの影響がとても大きいことがわかります。

 

大豆には大豆イソフラボン以外にも、抗酸化作用が強い大豆サポニンや大豆レシチンなどが含まれていて、これらもがん予防に役立っていると言われています。

エストロゲンは女性だけでなく、男性の前立腺がんの予防にも役立ちます。国立がん研究センターが約4万3千人の男性(61歳以上)を対象として行った調査によると、大豆の摂取量がもっとも多いグループの前立腺がんの発症率は、もっとも少ないグループに比べて半分であることがわかっています。

 

近年、日本人男性の前立腺がんの増加が指摘されています。その理由として、血液検査による簡便な検診の普及もありますが、治療を要するような進行した前立腺がんは欧米に比べると少ないです。前立腺がんは、男性ホルモンが過剰に働くことが影響するのですが、大豆イソフラボンを摂ることで男性ホルモンの働きが抑えられ、微少ながんができたとしても進行しにくくなると考えられています。すなわち、大豆を日常的に食べる日本人の習慣が、男性を前立腺がんから守ってくれる可能性があるのです。

 

 

 

 

私も孫に勧められて豆乳を嗜むようになりました。

慣れてくると牛乳のような味わいがありつつお腹にも優しいということで重宝しております。

このような効果もあるということでありがたいかぎりです。

 

 

 

温水洗浄便座も原因に 眠れないほどの「お尻のかゆみ」

「痔」や「お尻のかゆみ」は環境や生活環境によって引き起こされる病気だ。在宅勤務によるデスクワークが増えたことで、痔に悩む人も増えているという。

 

 「かゆみの原因は、痔の種類によっても異なります。例えば、いぼ痔で特に多いのは『脱肛』です。排便時に、内痔核が外に飛び出してくる症状ですが、そのときに腸内の粘液も外に出てきてしまう。

 

粘液が肛門の周りに付着したままだと、糞便中に存在するビリルビンなどの刺激によってかゆみが引き起こされます。切れ痔の場合は、治る過程でかゆみが出ることが多いですね。痔瘻の場合もいぼ痔と同じく、肛門から肛門周辺の皮膚に通ずるトンネルを通って、腸内の粘液が漏れ出すことが、かゆみの原因となります」  

 

 

一方で、環境や生活習慣が原因で、かゆみが引き起こされる場合もある。特に高齢者に多いのが、「尿漏れ、便漏れ」によるかゆみだ。

「加齢とともに尿道や肛門の筋肉は衰え、緩くなっていきます。すると、中腰になるなど腹圧がかかった拍子に尿や便が漏れてしまうことがある。それが頻繁に起こると、尿や便自体が肛門周辺の皮膚を刺激してかゆくなります」

 

◆「潔癖」が原因でかゆくなる!?  

こうした場合、病院で薬をもらうことは当然だが、おむつの交換頻度やサイズ、通気性なども見直す必要がある。サイズが小さいと中が蒸れやすくなる一方で、大きいとおむつが擦れて肌荒れの原因にもなる。

また、素材が肌に合わないと「接触性皮膚炎」によりかゆみが出ることもあるため、何種類か試していちばん肌に合うものを選ぶようにしたい。

 

 

 一方で、必要以上にお尻を何度も拭くなど、いわゆる「潔癖症」が原因でお尻がかゆくなってしまうこともある。角田医師は、「最近は特に、温水洗浄便座が原因でかゆみを訴える人が増えています」と話す。

 

「お尻のかゆみを訴える約5千人にアンケートを取ったところ、過剰に温水洗浄を使っている人が少なくありませんでした。お尻を洗いすぎると、皮膚が荒れてバリアー機能が衰えるだけでなく、肛門を保護する油成分も落ちてしまいます。すると、痛みに対する神経の感受性が高まって刺激に敏感になり、かゆみが生じるようになります」

 

 

 中には、排便後の洗浄ではなく、便秘の解消のために温水洗浄を利用して、お尻がかゆくなってしまう人もいるという。

「肛門の筋肉が緩い高齢者の方だと、浣腸のように温水が直腸に入ってしまう人もいる。すると便を出した後も、直腸に温水が残ったままになります。それが後になって肛門から流れ出てきて、便漏れと同じような状態になって肌が荒れてしまうのです」

 

 

 角田医師は、「お尻のかゆみを予防・改善するためには、適度に清潔に保つことが大切だ」と話す。

 

 

 

 

10年ほど前から我が家でも孫が設置してくれたものを使っております

とても便利で重宝しておりますが、こういった問題が起こるというのも頭にとどめておくのが大事でしょう。

 

 

認知症と睡眠の深い関係…人生の3分の1を占める睡眠は、若い頃から認知症と関わっている

睡眠は、人生の3分の1を占めています。そして、脳の働きにとって、とても重要な役割を果たしています。もちろん、認知症との関連も重要です。

 

記憶学習のためには適切な「長さ」と「深さ」の睡眠が大切

 

 

 

 

睡眠は「毎日の脳の掃除」と考え、睡眠障害を放置しない

 

 

 

まとめ

 

 

脊柱菅狭窄症で「NGな6つのしぐさ」と対処法

腰椎や軟骨である椎間板などが老化により変形し、脊柱管(背骨の後ろ側にある神経が通る管)の中を通る神経が圧迫され発症する「脊柱管狭窄症」。主にお尻や足全体に痛みやしびれなどの症状が出る。

 

 治療の基本は、薬物療法で症状を和らげ、日常生活での支障をなくしていくことが主眼になる。しかし、薬はあくまで対症療法なので、それだけでは不十分。家庭で持続的に無理のない範囲で体を動かすこと(運動療法)も大切になる。

 

脊柱管狭窄症では、立ったり歩いたりしただけで痛みやしびれが出てしまいます。このとき患者さんは、神経を圧迫したり、引っ張ったりして、自分自身を傷めつけているのです。

この神経をいじめることをやめなければ、いくら保存療法やセルフケアに前向きに取り組んでも、根本的な改善は難しいでしょう。つまり、脊柱管狭窄症を治すには、24時間どんなときでも、できるだけ痛みやしびれを出さない生活を送ることが重要なのです

 

 

 生活の中で多少の痛みやしびれがあっても、「我慢」や「頑張り」をしてしまう人が多いが、それは脊柱管狭窄症ではNG。症状が出ているときは、神経へダメージを与えていると思って、その姿勢や動作を変えることが大切になる。

 

 

■起床時の起き上がり方

 寝ている姿勢から不用意に起き上がると、痛みやしびれが出てしまう。次の要領で起き上がるように心がけよう。

 

①まず横向きになり、膝と股関節を深く折り曲げて、体をコンパクトにまとめる。

②肩、胸、腰をひとかたまりにして、体を曲げないように腕の力で上半身を起こす。このとき腹筋に力を入れて、背骨を真っすぐに保つ。

③この姿勢で、腕の力で上半身をゆっくりと起こしていく。

 

「腰への負担を軽くするポイントは、『胸・腰・骨盤を同じ方向に同時に動かす』と『腹筋に軽く力を入れ続ける』こと。この2点は、起き上がる場面に限らず、かがんだり、立ち上がったり、腰かけたりといったさまざまな動作に当てはまる動作の基本のひとつとして覚えておいてください」

 

■立ち姿勢

 脊柱管狭窄症では、腰が反った状態だと脊柱管が狭まって症状が出やすくなる。立ち方は、少し前かがみの姿勢を意識する。ポイントは「腰と背中を丸める」と「肩の力を抜いて前かがみになる」の2点だ。

 

■歩き方

 歩くときは足を前後に動かすので、腰から足へとのびる神経が引っ張られる。症状を避けるには、「歩幅を狭く、小股でちょこちょこ歩く」と「背中から腰をやや丸めて歩く」ことを意識する。

 

■椅子の座り姿勢

 一般に理想とされる椅子の座り姿勢は、腰が少し反るため脊柱管を狭めやすい。椅子に座るときは、「少し前かがみで、若干腰を丸める」と「背もたれに寄りかかる」の2点を意識する。

「ただし、長時間、同じ姿勢で座っているのはNG。腰回りの筋肉が凝り固まってしまうからです。長くても30分に1回は、立ち上がったり、歩き回ったりして腰をリセットしてください」

 

■眠り方

《あおむけに寝るとき》

 自然と腰が丸まるように、膝下にクッションや座布団などを入れて膝を立てた姿勢で寝ると楽になる。

《横向きに寝るとき》

 片側の足にのみ痛みやしびれがある場合、通常は症状のある側を上にして寝ると、痛みやしびれが出にくい。しかし、それでも症状が出てしまうときは、ウエストのくびれの部分に折り畳んだタオルを敷くと楽に寝ることができる。ただ、寝返りを打ったときなどにタオルがずれてしまうことがある。それを防ぐために、タオルをシーツの下に入れたり、腹巻きをしてタオルをウエストのくびれの部分に固定したりする方法がある。

 

■寝返りの仕方

 寝返りを打つ動作で痛みを起こさないようにするのに、肝心なのは腰をねじらないこと。あおむけに寝ていたら、まず膝を立て、手を胸に置く。その後、ねじれを防ぐために腹筋に力を入れ、肩、胸、腰、足を一つのかたまりとして一緒に回し、ゆっくりと横向きになる。

 

 

 痛みのない日常動作を工夫して探してみよう。