90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

夜中に目が覚めて眠れなくなったときはどうすればいい? 不眠改善法

不眠症とは、夜眠れず、そのせいで日中の生活に支障をきたすことをいう。不眠改善のためには一日を通して生活を見直すことが必要だ。

 

夜、よく眠るためには昼間しっかりからだを動かすことと、概日リズムを整えることが大切だ。生活を見直すだけで不眠症状が改善する人も多いという。そのための第一歩が、毎朝なるべく同じ時間に起床し、朝日をしっかり浴びる習慣をつけることだ。

 

 

「夜眠れないからといって起きる時間も遅くなるのではなく、朝、一定の時間に起きることが大事です。そのときにカーテンを開けてしっかり朝日を浴びてください。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、からだが夜眠るための準備を始めるのです」

 

 高齢になると、夜中に目が覚めたり、朝早く目が覚めたりすることがある。これは加齢により睡眠時間が短くなることも一因だが、眠れないからと早い時間からふとんに入ることで、かえって不眠となっている可能性も。そのため、「早寝早起きではなく、少し遅寝早起きをすすめる」と内山医師。

 

 

 また、適度な運動をすることもすすめられる。

「夜は、寝る時間に向けて深部体温(身体の内部の温度)がだんだん下がっていくことで、スムーズに眠りに入れるようになります。夕方ごろ軽い運動をして深部体温を上げておくといいでしょう」

 

 

■眠れないときは一度ふとんから出る

 一方で、昼寝はなるべくせず、「眠りたい欲求を夜までとっておけるのが理想」と林田医師。どうしても眠い場合には、15時ごろまでに20分程度の仮眠にとどめることが望ましいという。

 

 夜の過ごし方で避けたほうがいいこととして、就寝4時間前ぐらいからのカフェインやアルコールの摂取、脂っこい食事、激しい運動などが挙げられる。寝つきをよくするために寝酒がいいと考える人もいるが、アルコールは不眠の原因になる。

 

「お酒を飲むと少し寝つきがよくなることもあります。ですが、アルコールは4~5時間程度で代謝されるため、夜中に目が覚めて眠れなくなることに。そのせいで酒量が増え、肝臓をこわすという悪循環に陥るリスクもあります。眠れないからお酒を飲むという発想はやめましょう」

 

 また、日常的にベッドの上で食事や仕事をしたりすることも、避けることが望ましいと林田医師はいう。ふとんやベッドは寝るためだけのものにし、寝ると決めた時間、あるいは眠くなるまでは、ふとんに入らないことをすすめている。

 

 

「眠れなくてつらい、あるいは眠れないせいで日中の生活で困ったことがあるという状態が1カ月以上続いている場合は医療機関を受診し、相談することが望ましいでしょう」

 不眠症の診断や治療は、精神科や心療内科などで受けることができる。どこを受診すべきかわからない場合は、まずはかかりつけ医でもいいのではと内山医師はいう。

 

 

不眠症か、別の病気かの鑑別も含め、必要に応じて専門医を紹介してもらってもいいでしょう。

 

 

不織布マスクは何回使える? 洗ってもいい?

マスクは再使用可能? 何回程度つけられる?

 

 

 

 

 

 

 

CDC提供のガイダンスで、乾燥器で加熱するか、プラスチックのヒモを外しお湯で煮沸すると、清潔にすることができるかもしれないと提案していると『USA Today』が報じている。

 

だが、それではマスクの構造にダメージを与え、最悪の場合燃えてしまう(マスクは158度以上に熱せられない)可能性が高いため、一般的にはやらないように言われている。

 

このような方法ではなく、医師たちは使用後のマスクを最低4~5日は乾燥した丈夫な紙袋に「隔離」しておき、それをよく再使用していたと言う。

 

「マスクを浄化するシンプルな方法です。マスクに付着したウイルスの粒子は、その時点でもう生存せず感染力もなくなっていますから」と話し、同じ方法が使えると加える。

 

 

ベストな結果を得るためには、使用したマスクは最低5日間、他の未使用で清潔なマスクとは別にしておく必要がある。この方法で、マスクを何枚かローテーションして使えば、自分や愛する人のためにマスクを確保するのが難しい時に枚数を節約することができる

 

認知症の進行を遅らせるために、「自分でできること」

医療機関ができること

 

 

 

Q:他方で、治療が難しい認知症もあるということですか?

 

A: はい。ほかの病気が原因ではなく脳の変性によって生じている認知症は、根本治療が困難です。このタイプの典型は「アルツハイマー認知症」で、進行の速度を遅らせることが治療の目標となります。ですから、どのタイプの認知症なのかを鑑別することが重要ですね。

 

 

いずれにしても、早期の対応が「進行抑制」のカギです

先述したように、治る認知症もあるので、早期発見と診断は重要です。

また、残念ながら治らない認知症だとしても、早期に対応を開始することで病気の進行を遅らせたり、その人のその後の人生をより良く変えたりすることができると考えています。

 

認知症罹患率は2025年の時点で「高齢者の5人に1人」になると言われています。

認知機能が低下すると、自分のことを客観的に観察できなくなってきます。そうなる前に自覚の有無にかかわらず「自分のことを定期的に知る」ようにしてみてはいかがでしょうか。「まだまだ健康です、問題ありませんね」という結果を得ることも、1つの成果だと思います。

 

 

自分で普段からできること

 

 

 

 

 

 

 

認知症は、「ご本人に何かしらの落ち度があったからかかる病気」ではありません。

もちろん対策は必要ですが、それでもいつかは誰でもなりうる病気です。それだけに、地域の支え、つまり“共生”が必要なのではないでしょうか。

 

 

パーキンソン病は早期発見と早期治療で改善する…進化する画像診断と治療法

パーキンソン病とは

 

 

 

 

 

初発症状は「手足の震え」「歩行障害」

 

 

 

 

 

 

 

進化する治療法

 

 

 

血液をサラサラにする薬を飲んでいる人は鎮痛剤の使用に注意

腰痛の薬物治療で繁用される消炎鎮痛薬が「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)」です。ロキソプロフェンナトリウムロキソニンなど)、ジクロフェナクナトリウム(ボルタレンなど)、インドメタシンなどは医療用だけでなく、市販薬としても多く出回っています。

 

 NSAIDsは、痛みや炎症の発生に関与するプロスタグランジンという物質の産生を抑えることで効果を発揮すると考えられていて、効果が高く即効性があります。ただ、効果が強力である半面、注意しなければならない点も多くあります。使用する前に、医師や薬剤師にしっかり確認してください。

 

また、投与によって気管支喘息ぜんそく)の病態が悪化する場合があります。NSAIDs過敏症(不耐症)と呼ばれる症状で、プロスタグランジン合成酵素を阻害する作用を持つ薬剤に対して過敏に反応することで起こります。とりわけ、アスピリンなどの解熱鎮痛薬が原因で喘息発作や鼻症状が生じるアスピリン喘息の既往がある方は、NSAIDsの使用は禁忌となっています。

 

 

 ほかに、意外と知られていないのが腎臓に対する影響です。NSAIDsを使用していると、腎臓に流れる血液量が低下します。これもプロスタグランジンの産生を抑えることに起因しています。気軽に購入できる市販薬を長期にわたって連用する場合、気付かないうちに腎障害が進行してしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

 

尿量減少や浮腫、倦怠(けんたい)感、食欲不振などが見られた時はすぐに服用を中止して医療機関を受診しましょう。さらに、NSAIDsは他の薬と併用することで不具合が生じるケースもあります。NSAIDsは血液を固まりにくくする作用にも関わっているので、ワルファリンカリウム、クロピドグレル、アピキサバンなどの抗凝固薬と併用すると、その作用が強く出て、出血しやすくなるおそれもあります。

 

 

 また、抗菌剤(ニューキノロン系といわれる合成抗菌剤)とNSAIDsの併用も避けたほうがいいでしょう。あまり多くはないのですが、同時に服用すると、けいれんを誘発するケースが報告されています。高齢で腎機能が低下している方は要注意です。

 

 

 

 

下の娘が色々な薬を服用しておりますので聞いてみましたが、この件にはあたりませんでした

ですが、薬の服用は飲み合わせに気をつけねばならないと改めてお医者様にしっかり管理していただかねばと考える次第でございます

 

がんばる人ほど体が冷える!?「冷え性」注意すべき人

冷えのメカニズムとは?

 

 

 

冷え性の発生原因は、自律神経失調による血管運動性神経障害であるといわれています

通常は寒くなると血管をキュッと縮めて体温が逃げるのを防ぐのですが、精神的な緊張状態やストレスで自律神経が乱れると、常に戦闘モードである交感神経が優位な状態に。すると、気温に関係なく血管が収縮している時間が長くなり、毛細血管まで血液が行き渡らなくなるのです。

 

休憩時間なのに仕事のことが頭から離れない、帰宅後も心身ともに休まらない、そんな人はオンとオフをきちんと切り替える意識が必要に。 また、対人関係の悩みもストレスの一因に。自分の意見を言うことが苦手な人はNOを言えるようにする、一人でがんばり過ぎてしまう人はたまには他人に頼ってみるなど、ストレスの軽減をはかりましょう。

 

貧血や低血圧も冷えの原因に

 

 

 

 

運動や入浴習慣の見直しで冷えを改善

 

寝不足は甘いお菓子に手を出しやすい

睡眠と肥満との関係はさまざまな報告がなされていて、睡眠不足によって食欲を旺盛にする「グレリン」というホルモンが多く分泌され、逆に食欲を抑える「レシチン」というホルモンの分泌量が減ってしまうことも原因のひとつと言われています。

 

 また、睡眠不足は食欲を増進するだけでなく、満腹感を得るまでの時間を長くすることや、深夜まで起きていることが原因でエネルギーの中でも特に脂質によるハイカロリー食が摂取されやすいこともわかっています。

 

2013年に行われたコロンビア大学の研究では、標準体重の成人被験者の睡眠時間を5日間にわたって4時間または9時間に限定した後、脳の反応をしらべると、4時間睡眠に制限した群のみ、ピザ、ドーナツ、チョコレートバー、キャンディーなどのジャンキー食を見ると「食べたい」欲求が高まることが報告されています。9時間睡眠の場合には、差が見られなかったそうです。

 

 睡眠不足になることで、深夜までエネルギーをたくさん取り、起床後もハイカロリーなものを食べたくなる。その上、寒さでなかなか活動しづらくエネルギーが消費できない……年末年始はまさに負のスパイラルに陥りやすい時期とえいます。いつも通りの生活リズムを乱さないことこそが、肥満にならずに済む近道と言えそうです。

 

 

 

そこで提案したいのが「昼寝」です。これには賛否両論があると思いますが、夜遅く寝てしまった次の日はきちんと通常通りに起きて、お昼ごはんの後、午後1時~3時頃までに30分以内の昼寝をすると良いでしょう。

 

 30分以内の昼寝であれば、浅い睡眠から覚醒するので目覚めも良く、作業効率が高まります。先ほどお話ししたメラトニンは午後1時~3時頃にも若干高くなるので、生理的に眠くなる時間帯なのです。逆に午後3時以降や30分以上の昼寝は、夜の睡眠に影響し、寝つきを悪くしますので注意してください。起き上がれなさそうという場合は、布団に入らず、机の上で突っ伏して寝るのも方法のひとつです。

 

 さらに夜の時間帯になったら、メラトニンの分泌を少なくしてしまう報告もあるテレビやスマホは寝る1~2時間前には見るのを止め、就寝時は照明をしっかり消すのがおすすめです。