80代の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

認知症の進行を遅らせるために、「自分でできること」

医療機関ができること

 

 

 

Q:他方で、治療が難しい認知症もあるということですか?

 

A: はい。ほかの病気が原因ではなく脳の変性によって生じている認知症は、根本治療が困難です。このタイプの典型は「アルツハイマー認知症」で、進行の速度を遅らせることが治療の目標となります。ですから、どのタイプの認知症なのかを鑑別することが重要ですね。

 

 

いずれにしても、早期の対応が「進行抑制」のカギです

先述したように、治る認知症もあるので、早期発見と診断は重要です。

また、残念ながら治らない認知症だとしても、早期に対応を開始することで病気の進行を遅らせたり、その人のその後の人生をより良く変えたりすることができると考えています。

 

認知症罹患率は2025年の時点で「高齢者の5人に1人」になると言われています。

認知機能が低下すると、自分のことを客観的に観察できなくなってきます。そうなる前に自覚の有無にかかわらず「自分のことを定期的に知る」ようにしてみてはいかがでしょうか。「まだまだ健康です、問題ありませんね」という結果を得ることも、1つの成果だと思います。

 

 

自分で普段からできること

 

 

 

 

 

 

 

認知症は、「ご本人に何かしらの落ち度があったからかかる病気」ではありません。

もちろん対策は必要ですが、それでもいつかは誰でもなりうる病気です。それだけに、地域の支え、つまり“共生”が必要なのではないでしょうか。