90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

世にも恐ろしい“食物依存症”とは? 「中毒になる食べ物」

あなたは恐ろしい「食物依存症」をご存じだろうか? 加工された材料でできた食品は、中毒に似た体の反応や行動を引き起こすのだ。

 

いまは、肉食動物から逃げなくてはならなかったり、生き残るために狩りをしなければならなかったりする人はほとんどいない。

 

そのかわりに、食料品店に行って冷凍食品を選んだり、ボウルいっぱいのポテトチップスを抱えてテレビの前に座ったりする。加糖飲料、甘いお菓子、ポテトチップス、クラッカー、白いパンなど、加工された食品はいたるところにある。現代社会で私たちが中毒になるのは、そういう食べ物だ。

 

 

加工された食べ物は、中毒になりやすい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も高血圧を患いお医者様にできるだけ間食を控えた方がいいと言われなければ、間食を繰り返していたでしょう

記事にも記されておりますが近年の食べ物はつまみやすく食べやすく作られた非常に出来の良いものばかりですのでこれらを自制するのは容易くはないように思います

鶏肉・豚肉・牛肉…老化を止めてくれるのは?

筋肉を増やすために、とにかく「鶏肉」。疲れた時には、やっぱり「豚肉」。赤身肉ダイエットなら、絶対「牛肉」。など、確かな裏付け情報はないものの、お肉にはそれぞれ漠然としたイメージがついています。

お肉の持つ本当のパワーと最適な食べ方について教えてもらいました。

 

 

老化防止なら断然、豚肉!

 

「抗AGE力」とは……最近の研究で老化の原因が「AGE(終末糖化産物)」であることがわかりました。AGEは、糖質とタンパク質の異常な組み合わせから生まれる成分。この成分が老化を引き起こし、体にさまざまな悪影響をもたらします。「抗AGE力」は、そのAGEを跳ね除けるパワーのこと。

 

◆豚肉の食べ方のポイント


・脂身には飽和脂肪酸が多く含まれているため、取り除くか下茹でをして減らしましょう。

ビタミンB1は水に溶けやすく、体内にストックできないので、毎日少しずつ定期的に摂るようにしましょう。

 

 

牛肉はたんぱく質やビタミンが豊富!

 

◆牛肉の食べ方のポイント


・ステーキの場合は焼きすぎに注意、できればレアで。

・すき焼きよりもしゃぶしゃぶの方が、AGEを減らせます。

・調理前に酢やレモンをかけると、AGEを減らせます。

・甘い味付けばできるだけ避けましょう。

 

 

運動する&疲労回復なら実は、鶏肉!

 

◆鶏肉の食べ方のポイント

 

・鶏皮には血液サラサラ成分が豊富、捨てずに食べましょう。 

・むね肉は低温調理すると、柔らかくなり、AGEの量を抑制できます。

・水に溶ける栄養成分が多いので、茹でるときは汁ごと食べましょう。

 

 

 

 

 

老化の元凶、AGEは調理法によって大量発生します。

どの食材も【生<煮る<蒸す<焼く<揚げる】この順番でAGEが増加することを覚えておきましょう。

お肉の場合、こんがりとした焼き色は、AGE過多のサイン。老化をとめたいなら、調理法にもこだわりましょう

 

 

 

 

免疫にも影響!健康寿命のカギ「腸内環境」

いま65歳の日本女性の平均余命は約25歳と延びていますが、健康寿命は約75歳と変わらず。介護を必要とする期間が約15年もあるのです。健康寿命を延ばすために、見直されているのが腸内細菌叢(腸内フローラ)の重要性です。

 

腸の働きは、消化吸収によって必要な栄養素を取り入れ、不要なものを排泄。それだけでなく外から入ってきたウイルスなどの有害物質を区別して攻撃し、体を外敵から守るという働きもあります。いま話題の免疫機能においても腸が重要で、体内の7割の免疫細胞は腸内にあります。

 

 

腸内環境を整えるカギは、腸内細菌叢(腸内フローラ)です。

「同じものを食べても、腸内細菌叢のバランスによって、健康にも、不健康にもなります。腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、どちらにもなる日和見菌がありますが、大切なのはそのバランスと多様性。

腸内細菌叢は指紋と同じように、人によって異なりますが、日本人の腸内細菌は、善玉菌のひとつ、ビフィズス菌が多いのが特徴。日本の食文化、食環境と相性のよい腸内細菌が棲んでいるのです」

 

 

腸内細菌叢のバランスを保つには、食物繊維を摂ることが重要です。

しかし、食物繊維が圧倒的に足りていない日本人。健康維持のためには、1日24グラム以上の食物繊維摂取が推奨されています。日本人は戦後すぐには1日平均25グラム以上の食物繊維が摂れていましたが、現在は約14グラムまで落ち込んでいます。

 

 

 

長寿者が多く、要介護率の低い京丹後市の方々を見てみると、動物の肉をあまり食べず、海藻、雑穀、いも、きのこなどの食物繊維を豊富に摂っていることが分かりました。腸内細菌を調べたところ、加齢とともに減っていくビフィズス菌が多いまま。

 

 

さらに腸内で酪酸(短鎖脂肪酸)を作り出す酪酸菌が多いこともわかりました。 酪酸は、腸の細胞のエネルギーとなって腸を強化し、免疫細胞も活性化させ、病気の始まりとなる炎症を抑えます。脂肪の蓄積を抑える、肥満の予防にもよい影響を与えます

 

一刻を争う「急性大動脈解離」 リスクを下げるにはどうすればいい?

死亡率が高く、一刻を争う怖い病気の代表格ともいえる「急性大動脈解離」、その特徴は

 

(1)大動脈の内側の膜が裂け、そこに血流が入り込み、膜がはがれていく
(2)胸背部の激しい痛みを伴うことが多いが、肩こり程度の痛みで済む場合もある
(3)急性大動脈解離で突然死した人のうち、6割が病院到着前に亡くなっている
(4)発症リスクが高いのは、60~70代である

 

 

大動脈は、心臓から全身に送り出される血液が最初に通る血管で、直径2~3cmと全身の血管のなかで最も太いものです。大動脈は他の動脈と同様、内膜、中膜、外膜の3層構造を作っています。何らかのきっかけで内膜が裂け、中膜に血流が入り込み、大動脈の壁が次々とはがれていくのが急性大動脈解離です。

 

 

「急性大動脈解離は、健康な人でも何の予兆もなく発症する可能性のある病気。患者の7割で高血圧があることから、予防対策としては、過度に負荷のかからない生活をしつつ、血圧管理をしっかりすることです」と解説します。特に冬の時期は、急激な気温変化、緊張やストレス、そして運動など血圧上昇リスクなどが重なることで、患者数が増える傾向にあります。

 

 

 急性大動脈解離は、多くの場合、胸背部の激しい痛みが襲います。救命救急室で患者に「過去にこれ以上、強い痛みを感じたことがありますか?」と尋ねて、「ありません」という答えが返ってきたら、まずは心筋梗塞とともに急性大動脈解離を疑うそうです。

 

 

急性大動脈解離は健康な人でも起こりえる病気ですが、発症リスクは年齢とともに高まります。統計上、最も発症リスクが高いのは男女とも60代~70代とされていますが、原因の特定されていない突然死のなかには、急性大動脈解離が関わっている場合が少なくなく、実数は考えられているより多い可能性もあります。

 

 

 また、40代や50代で発症することもまれではなく、「血圧高め」と言われている人は、日頃から血圧管理に気をつけましょう。

 

 

 

 

かかりつけのお医者様から冬に気を付けるのは当然で、夏も屋外との温度差があるので注意してくださいと言われております

今年の夏はずっと暑い日が続きエアコンも使い続けているので温度差には確かに注意せねばなりません

 

 

 

「一度だけ血尿が出た」を放置してはダメ! どんな病気のサイン?

過去に一度あっただけの血尿を、「すでに終わった話」として受け止めてもいいものでしょうか。それとも、「いまだになにかが続いている話」なのでしょうか。あるいは、自分で気付かない“1回”があったとしたら。血尿の怖さについて解説します。

 

 

 

・尿に血が混ざるって、どんなことが起きているのでしょうか?

 

A: 血尿の原因は多彩です。泌尿器科のセオリーとして、まずは感染症や結石、がんのいずれかを疑います。頻度の高さからいうと感染症と結石でしょうし、見逃してはならないという点ではがんの鑑別が優先されるでしょう。

 

 

 

・1回だけの血尿でも同様ですか?

 

A:回数は関係ありません。実際、「血尿が止まったから受診しなかった」と後になって告白して、“膀胱(ぼうこう)がん”が判明した患者さんは一定数いらっしゃいます。放置している間に、がんの進行を許してしまった形ですね。ただし、自然に治る血尿のケースもあります。どれに当てはまるのかは医師にしかわかりませんので、やはり受診だけはしてください。

 

 

 

・なぜ、症状としての血尿が出なくなるのでしょうか?

 

A:例えば、結石による出血なら、排出することで治ります。他方で、がんが進行していて、「たまたま、1回だけ尿の中に出血した」というケースも考えられるでしょう。血尿が出なくなるというより、「次の血尿がいつ出てもおかしくない」状況なのかもしれません。

 

 

・「血尿が出ても痛みはない」というケースはありますか?

 

A:早期のがんは、痛みを伴いません。「血尿が出ても痛みはない」のであれば、むしろがんが疑わしいですね。目で見える血尿なら気付くでしょうが、怖いのは、健診の異常値でしか知らされないケースです。おそらく、あまり危機感をもってない人がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 

血尿の最たる原因は、感染症、結石、がんにあるとのことでした。しかも、初期のがんには血尿以外の自覚が伴いません。仮に血尿が一度だけだったとしても深刻に受け止め、病気を早期発見するきっかけにしましょう。同じことは、数値に現れる健診結果にもいえます。異常値を痛みなどの自覚と同等に捉え、「なにかが起きている結果」とみなしてください。

 

 

一汁一菜の「粗食」は長生きするといわれるが…本当なのか

人間の成人の体内は55~60%が水分ですから、十分な水分を取っていれば、俗に言う「一汁一菜」の粗食でも生きていけます。

 しかし、長生きできるかといえば別で、医師個人としては低カロリー食も度を過ぎれば体を壊すため、年をとっても肉や魚もバランス良く食べることを勧めています。

 

 

 理想をいえば厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にするといいでしょう。1日に必要なエネルギーや栄養素量を示していて、具合に提示されています。粗食にこだわってしまうと栄養素が足りず、食べ過ぎもまた栄養を取りすぎることで体に支障をきたします。

 

 

しかし、バランスを意識するあまり我慢してしまえば食事がストレスとなります。患者さんにも80~90代と長生きな方はいますが、実は極端な食生活をしているケースは少なくありません。いわゆる肉好きや野菜嫌いなど偏食家だったりしますが、栄養バランスはプラスマイナスゼロになればいいと考えています。

 

 

 野菜嫌いの場合なら、本来、野菜から摂取する食物繊維を取るためにご飯を白米から玄米に替えます。玄米の食物繊維量は白米のおよそ5倍といわれます。肉を食べない方はタンパク質が不足しますが、大豆から摂取することはできます。それでも足りない分はサプリで補っても問題ありません。

 

 

 長生きには何より“快食”が大事で、好きなものを我慢せずにどうしても食べたくないものは代用し、リラックスして食事をすることが副交感神経を優位にし、消化や吸収も助けます。

 

 

 

主人も90を越えて私もそれに近い歳になり、元気に長生きしていると言われることも増えてきました

普段の食事は自分で調理することが減って買ってきてもらった惣菜などをいただいております

お医者様にすすめられた納豆とトマトを毎日食しているおかげか今でも風邪などの病にかかることなくいられております

「眼瞼下垂」 目のこすりすぎに注意、原因は加齢だけじゃない 

眠くないのに眠そうな目に見えてしまう。それはもしかすると、まぶたが十分に上がらなくなる「眼瞼(がんけん)下垂」かもしれない。加齢のほか、コンタクトレンズの長期使用といった刺激が原因になることもある。

 

 

眼瞼下垂は目を開けたときにまぶたが正常な位置より下がっている状態をいう。目の中央にある瞳孔の一部がまぶたで覆われ、視野が狭くなってしまう。 生まれつきまぶたを上げる筋肉や神経に異常があるケースもあるが、その多くは加齢などが原因となって後天的に発症する。

 

 

まぶたの下垂は通常少しずつ進んでいくため、まだ軽い初期の段階では自覚する人が少ない。加齢に伴う老化現象と考え、放置されがちな症状でもある。

眼瞼下垂はどのようにして起こるのか。まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)は薄い膜状の組織(眼瞼挙筋腱膜(けんまく))につながっており、さらにまぶたの縁にある板状の組織(瞼板(けんばん))にくっついている。 「眼瞼挙筋腱膜が加齢とともに劣化し、ゆるんでいくことで、眼瞼挙筋の力が瞼板にうまく伝わらなくなる」。

 

 

眼瞼下垂になると、前方や上方が見えにくくなり、無意識に眉やあごを上げるようにもなる。眼瞼下垂治療を年間1000例ほど手掛ける高田眼科(浜松市)の高田尚忠院長は「額の筋肉を使って眉を上げる習慣が慢性的な目の疲れや頭痛、肩こりの原因になっていることも少なくない」と話す。額の筋肉にかかる負担が後頭部や肩の筋肉にまで波及するためだという。

 


「額に深いしわができたり、昔と比べて目が小さくなったりと、見た目の老け感が増すのも悩ましい」まぶたのくぼみも老けて見える一因となる。眼瞼下垂が進むと、まぶたの脂肪が奥へ引きこまれ、くぼみが目立つようになる。場合によっては左右の目の大きさが違ってくるなどの変化もありうる。若い頃の写真と現在の顔を見比べてみると、眼瞼下垂を自覚するきっかけになりそうだ。

 


治療する場合、眼科や形成外科で外科手術を受ける。眼瞼挙筋腱膜をゆるんだ分だけ短くし、瞼板に固定する「眼瞼挙筋前転法」が一般的だ。目元はその人の印象を左右するだけに、見る機能の改善とともに、見た目も意識して治療に臨む人が多いようだ。