90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

4人に1人が“さしすぎ”…「目薬」の使用にリスクあり 適正回数とタイミング

スマホタブレットの画面の見過ぎで、目が疲れている人も多いだろう。そんな時に頼るのは「目薬」だが、4人に1人がさし方を間違えているという。

 

コロナ禍の環境は目を酷使してしまいがちだ。パソコンの使用中などはまばたきが通常時の4分の1に減るといい、目が乾燥していわゆる“ドライアイ”になる。

 

こうしたときに多くの人が頼るのが目薬だろう。角膜のケア方法などの情報を発信している「現代人の角膜ケア研究室」の調査によると、普段から目薬を使う人の約半数が、コロナ禍で点眼する回数が増えたと回答しているという。

 

 

さしすぎは目の保護膜を傷つけることもある

 

角膜には油膜という保護膜があるんですね。(目薬をさしすぎると)その油膜を破壊してしまって、目薬をすることでかえって角膜を傷つけてしまうこともあります。

 

傷が1回できると、それを治そうとして点眼をすることによって、さらに傷ができて…という悪循環になっていきます。傷ができるとピントが合いづらくなりますので、やっぱり視力が落ちます

 

 

 

適正回数とお勧めのタイミングとは?

 

大豆イソフラボンとトマトのリコピンでがん予防

大豆イソフラボン」と「トマト」

イソフラボン」はポリフェノールの一種で、大豆製品に多く含まれているから大豆イソフラボンなのです。もともとポリフェノールは強い抗酸化作用があるので、がん予防に効果のあることは知られています。

 

 

イソフラボンはがんを増やすタンパク質を抑制したり、がん細胞が栄養をもらう血管を阻害したりする作用が知られています。 抗酸化作用とがんの増殖を抑える2本立てでパワーアップ。

 

日本人はこの大豆イソフラボンを1日18ミリグラム程度しか摂取していません。1丁300グラムの絹ごし豆腐には78~183ミリグラムの大豆イソフラボンが含有されています。

がんの予防には少なくとも1日100グラムは食べるべきです。

 

 

もう1つのトマトをお勧めするのは、次のような研究報告があるからです。がんのリスクは、新鮮なトマトを食していると11%減少した。

一方、加熱したトマト食品では19%も減少したというのです。トマト食品であればケチャップでもジュースでもOK。

 

 

新鮮な生のトマトの場合は、ミニトマトの方がより効果はあります。このトマトパワーは、含まれている「リコピン」のパワー。

リコピンは赤い色素のことで、抗酸化力は極めてパワフルです。

親の喫煙習慣、子供に甚大な影響

2005年から毎年学生を対象に、たばこに関するアンケートを実施してきた。その中で、現在喫煙中の喫煙者、および過去にたばこを吸ったことがあるが今は吸っていない者を合わせて「喫煙経験者」と呼んでいる。30(2018)年の調査では、学生の喫煙経験者の割合(喫煙経験率)は男子12・4%、女子2・4%であった。

 

 このアンケートでは、周囲の喫煙者についても尋ねており、表に示すように、父親および母親が喫煙していると回答した学生の割合(父母の喫煙率)は、それぞれ30・6%、9・0%であった。また、両親ともに喫煙者の割合は5・8%で、両親がともに非喫煙者の割合は66・2%であった。

 

 そこで、これらのデータを基に、親の喫煙と子の喫煙の関連を分析した。グラフは、親の喫煙状況と男女学生の喫煙経験者の割合(喫煙経験率)を集計した結果である。グラフ中の「*印」は5%水準で、また、「**印」は1%水準で統計的に有意差のあることが認められたことを示している。

 

 親が喫煙している学生の喫煙経験率は、男女とも全体の喫煙経験率を上回っていた。両親ともに喫煙者の男子学生の喫煙経験率は20・5%、女子学生では6・8%であった。

  一方、両親がそろって非喫煙者である場合は、それぞれ9・9%、2・2%であった。つまり両親が喫煙者の場合には、非喫煙者の場合に比べ、子の喫煙経験率は男子で約2倍、女子では約3倍になることが分かった。

 

 

 父親が喫煙者の子の喫煙経験率は、非喫煙の父親に比較し男子は約1・5倍、女子では約2倍だった。喫煙の母親の場合には、男女ともに子の喫煙経験率が非喫煙の母親に比べおよそ2倍であった。

 

 また、男子学生の喫煙経験率が最も高いのは、母親が喫煙している場合の23・8%で、全体平均の2倍近い水準であり、次いで両親が喫煙している場合の20・5%であった。女子学生についても検討すると、両親が喫煙者の喫煙経験率6・8%は全体平均の3倍近くに増加し、母親が喫煙者であると4・3%と2倍近くに増大することが読み取れる。

 

 

 これらの結果を一般論として扱うには慎重な検討が必要ではあるが、親の喫煙は子の喫煙行動に大きな影響を及ぼしている可能性が高い。男子学生は両親および母親の喫煙に大きな影響を受け、女子学生は両親および父親の喫煙の影響を大きく受けると考えられる。

 

 前回示したように、女性の喫煙率は20代から30代に入ると、いったん低下するが、40代になると再び上昇することが分かった。子どもたちが母親の喫煙する姿を目にすることで、たばこに対するブレーキが弱まった結果がこのようなデータとして表れてきているのではないだろうか。とりわけ、両親そろっての喫煙はその影響は大きい。

 

 

 

 

勤めている孫の話では

まわりでは誰も吸ってない、お金がかかっていいこともないと言っていました

吸っているのは主に中高年以上の世代で、若い世代は喫煙を憚っているようです

 

私の年代では男性はほとんどみな喫煙していたように思いますので、時代の変化を感じます

コロナ禍ストレスで「緊張型頭痛」に 肩回し・腕振り体操で予防

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、頭痛が起きたり、悪化したりする人が目立っている。在宅勤務や外出自粛で家にいる時間が長くなり、今までと違うストレスや運動不足が重なるといった背景があるようだ。頭痛は仕事や家事にも支障をきたす。予防や改善に向けてはどんな手立てが必要だろうか。

 

 コロナ禍による社会の変化も踏まえ、向島病院の大野英樹脳神経内科部長は一般的な傾向として「頭痛の患者はこの1年で増えている可能性が高い」と分析している。

 

 

頭痛には脈打つような激しい痛みを伴う片頭痛、頭が重くて締め付けられるように痛くなる緊張型頭痛など様々なタイプがある。

緊張型頭痛はパソコンやスマートフォンを長時間使い続けるなどすると起こりやすい。頭から首筋、肩や背中にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなったり、痛みを感じる神経を刺激したりする。精神的なストレスで生じる場合もある。

 

 

森山記念病院(東京・江戸川)の白水秀樹救急医療センター長(脳神経外科)は「神経が痛みに敏感になり、普段ならたいしたことのない刺激を拾ってしまうこともある」と説明する。 緊張型頭痛の予防・対処法として、大野医師は「適度な運動と、ストレスを上手に解消するような取り組みが必要だ」と強調する。

 

 

頭から背中にかけてのこりや張りを防ぐのが大切だ。正しい姿勢を心がけ、こまめに休憩をとる。在宅勤務はオフィス出勤に比べてオンオフの切り替えが難しいが、ダラダラと仕事をするのも避けたい。 専門医が勧めるのが「頭痛体操」だ。首を動かさずに体をひねったり、肩を多く回して動かしたりする。

 

 

自宅でストレッチなどの運動をする手もある。

ただし首や肩に強い痛みがあるときは避けるべきだという。 生活習慣の改善や運動を続けても症状が改善しない場合には、薬を服用することになる。

荒木医師は「緊張型頭痛の多くは市販薬で対処してかまわない」と語る。 激しい痛みが続く場合には医療機関を受診する必要がある。くも膜下出血といった命に関わるような病気につながる可能性があるからだ。

 

 

外反母趾の症状で足が痛い!その原因

外反母趾(がいはんぼし)の治療法や靴選びについて足が痛い原因や骨・足指の変形、腰痛やひざ痛などの二次的障害と症状を改善する方法をまとめました。

 

 

1.靭帯性外反母趾

最も一般的なタイプの外反母趾で、親指自体が大きく曲がってしまいます。足先のアーチ構造を支えている「横中足靭帯(おうちゅうそくじんたい)」という靱帯が緩むことで、親指が人差し指に向かって曲がってしまうのが原因です。

 

 

2.仮骨性外反母趾

実際には曲がっていないにも関わらず、付け根の骨が異常に出っ張っていることで、親指が曲がっているように見えてしまうのが特徴です。日常生活の中で足の指をうまく使えていないことが原因で、後天的に生じる外反母趾のタイプです。

 

 

3.混合性外反母趾

上で紹介した靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併したタイプです。靭帯性外反母趾の症状が進行した結果、親指がうまく使えなくなり、仮骨性外反母趾も引き起こされた状態です。中高年以上の女性に多いのが特徴です。

 

4.ハンマートゥ性外反母趾

生まれつき足の指が長過ぎる人に多い外反母趾のタイプです。指が長過ぎるのが原因で、指を足の裏側に丸めて、ハンマーのように縮こまった状態(ハンマートゥ)にして歩く癖がついてしまっているのが特徴です。指を伸ばして地面に着けることができません。

 

5.病変性外反母趾

親指だけでなく、足指全体が変形・脱臼しているタイプの外反母趾です。関節が変形してしまうリウマチや、指の第一関節が太く変形したり骨自体が隆起したりするなどが原因です。病変性外反母趾は手術でしか治療できません。

 

 

 

では、外反母趾の症状を改善する方法は、具体的にどんなことなのでしょうか?

 

外反母趾はほとんどの場合、足に合わない靴による「靴の中での足の滑り」が根本的な原因です。まずは、今履いている靴を見直すことが最優先です。 足に合わない靴というと、ハイヒールなど、かかとが高くてつま先が細い靴を想像する人が多いようですが、靴の形状以上に足にフィットしたサイズを選んでいるかが大切なポイントです。

 

実際、ヒールのない運動靴しか履いていなかったにも関わらず、外反母趾になってしまったケースは増えています。かかとが安定せず足が滑るジッパーや折り返しのない靴は、足指を曲げてしまう原因になります。同じ運動靴でも、しっかり足を固定できる紐靴がベターです。外反母趾におすすめの靴と履き方のポイントをチェックしておきましょう。

 

なお、運動靴の中敷きには土踏まずを上げるものなどもありますが、足のバランスを崩すのでおすすめしません。中敷きは平らなものがおすすめです。

 

 

「亜鉛」不足がもたらす深刻な不調

亜鉛が不足すると私たちの体はどうなってしまうのでしょうか。高血圧、リウマチ性関節症、胃潰瘍骨粗鬆症味覚障害など、ありとあらゆる不都合が起きます。

さらには、難病指定されているクローン病、失明につながる加齢黄斑変性症、激増しているADHD(注意欠陥・多動性障害)やうつ病、男性不妊症などの裏にも、亜鉛不足が隠れている可能性が指摘されています。

 

 

命に直結するところでは、前立腺がんの発症率が高くなります。実際に、土壌や地下水の亜鉛濃度が低い地域では前立腺がんが多いことがわかっています。

一方で、亜鉛サプリメントを服用することで、前立腺がんが明らかに減っていることを示す論文も複数出ています。

 

 

糖尿病にかかりやすくなることも明らかです。糖代謝インスリンの合成・貯蔵に関わる亜鉛が不足していれば、血糖値は上昇します。

逆に、亜鉛の補充によって、糖尿病から免れることも可能です。

 

 

 

私たちの体では、有害物質の排出を担う「メタロチオネイン」というタンパク質がつくられています。このタンパク質は、普段は亜鉛と結合して体内に存在しています。ところが、カドミウムや水銀が入ってくると、亜鉛と離れ、それら有害金属にくっついて体外へ排出してくれます。

 

つまり、普段から亜鉛がしっかりあれば、有害金属の侵入に備えて待機しているメタロチオネインも十分存在できますが、亜鉛が足りないとメタロチオネインも少なくなるため有害金属が溜まりやすくなってしまうわけです。

 

 

もともと、日本人はカドミウムや水銀が多い傾向にあります。というのも、お米にカドミウム、マグロのような大型魚には水銀が含まれるからです。

美味しい和食を食べ続けるためにも、亜鉛に無関心ではいけないのです。

認知症や動脈硬化の一因に 怖い「歯周病菌」を撃退

◆正しい歯磨きで認知症動脈硬化の芽を摘む

残っている歯の本数が、認知症の発症リスクや進行度と密接に関係している。

 

アルツハイマー認知症患者の歯の本数は、平均して健康な高齢者の3分の1で、かつ失った歯の本数が多い人ほど脳の萎縮度が高いという報告があります。昔から『歯がない人はぼけやすい』と言われていますが、これは科学的に見ても正しいのです」

 

歯のあるなしだけでなく、歯周病アルツハイマー認知症の一因になるのだそう。

 

 

歯周病になると、歯周病菌が出す毒素により、血液中に炎症物質『サイトカイン』が流れ込みます。これが脳に入ると、脳のごみと呼ばれるたんぱく質アミロイドβ』が増え、海馬を中心にたまっていくのです。海馬は、記憶をつかさどる部位。ここの神経細胞アミロイドβに圧迫され死滅すると、記憶力が低下します」

こうしたリスクを回避し、いつまでも健康に過ごすためには、正しい方法で歯磨きをして口の中を清潔に保つことが大切です。

 

 

歯周病菌を減らせれば、サイトカインの発生を抑え、歯も温存できます。自分の歯で噛むと、歯の下にある歯根膜内の血管を圧縮。噛むたびにポンプのように脳に血液を送り込み、脳内のアミロイドβを押し流すことができます。今ある歯をすべて残すことを目標に、歯のケアをしていただきたいですね」

 

 

 

・歯磨きは1回15分を目指す

 

プラークは24時間で歯石化します。1日1回は丁寧に歯磨きをして、歯石化を防ぎましょう」

プラークを落とすには、歯1本につき歯ブラシを5~10ミリ程度の幅で小刻みに動かし、20~30回ブラッシングを。これをすべての歯で行うと、10 ~15分かかります。現在の歯磨きの所要時間が5分未満という人は、まずは5分を目指して。また、1日の歯磨きの回数が1~2回の人は3回に増やしましょう。

 

 

・歯科の定期検診で予防を

 

「どんなにケアしていても、磨き残しはあるもの。日頃の歯磨きが適切か確認するためにも、2~3ヵ月に一度、歯科医院でメンテナンスを受けることが大切です」

かかりつけの歯科医院がない人は、ある人に比べ平均1・44倍認知症になりやすいとの研究結果があるそう。歯科医院は「治療のため」から「予防のため」に通うところと認識を改めて。

 

 

 

 

コロナを憚って歯医者様へかかることが1年以上できておりませんが、それ以前は定期的に診ていただいていたので今もボケることなくいられるのかもしれません