80代の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

コロナ禍ストレスで「緊張型頭痛」に 肩回し・腕振り体操で予防

新型コロナウイルスの感染が広がるなか、頭痛が起きたり、悪化したりする人が目立っている。在宅勤務や外出自粛で家にいる時間が長くなり、今までと違うストレスや運動不足が重なるといった背景があるようだ。頭痛は仕事や家事にも支障をきたす。予防や改善に向けてはどんな手立てが必要だろうか。

 

 コロナ禍による社会の変化も踏まえ、向島病院の大野英樹脳神経内科部長は一般的な傾向として「頭痛の患者はこの1年で増えている可能性が高い」と分析している。

 

 

頭痛には脈打つような激しい痛みを伴う片頭痛、頭が重くて締め付けられるように痛くなる緊張型頭痛など様々なタイプがある。

緊張型頭痛はパソコンやスマートフォンを長時間使い続けるなどすると起こりやすい。頭から首筋、肩や背中にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなったり、痛みを感じる神経を刺激したりする。精神的なストレスで生じる場合もある。

 

 

森山記念病院(東京・江戸川)の白水秀樹救急医療センター長(脳神経外科)は「神経が痛みに敏感になり、普段ならたいしたことのない刺激を拾ってしまうこともある」と説明する。 緊張型頭痛の予防・対処法として、大野医師は「適度な運動と、ストレスを上手に解消するような取り組みが必要だ」と強調する。

 

 

頭から背中にかけてのこりや張りを防ぐのが大切だ。正しい姿勢を心がけ、こまめに休憩をとる。在宅勤務はオフィス出勤に比べてオンオフの切り替えが難しいが、ダラダラと仕事をするのも避けたい。 専門医が勧めるのが「頭痛体操」だ。首を動かさずに体をひねったり、肩を多く回して動かしたりする。

 

 

自宅でストレッチなどの運動をする手もある。

ただし首や肩に強い痛みがあるときは避けるべきだという。 生活習慣の改善や運動を続けても症状が改善しない場合には、薬を服用することになる。

荒木医師は「緊張型頭痛の多くは市販薬で対処してかまわない」と語る。 激しい痛みが続く場合には医療機関を受診する必要がある。くも膜下出血といった命に関わるような病気につながる可能性があるからだ。