体の表面に、赤い斑点や水ぶくれができる「帯状疱疹」。
水ぼうそうと同じウイルスが活性化して症状が出るため、水ぼうそうにかかったことがある人なら誰でもなる可能性があります。
AskDoctorsに寄せられた検索数を集計・分析したところ、9月20日週は帯状疱疹に関する検索が前週(55件)と比べ91件(65%増)に。
急増の背景について医師からは「直接的な関連は分からないものの、ストレスによって免疫力が落ちている可能性はある」との見解が示されています。
9月20日からの一週間でAskDoctorsへの相談件数が前週に比べ急増した帯状疱疹。
相談者の年齢や境遇はさまざまで、乳児に感染が広がらないかどうかや、受診する診療科目に関してなど、多様な相談がされています。
特に帯状疱疹は皮膚の症状が治まった後にも痛みが続く後遺症が出る場合があるため、「帯状疱疹を放置したことで後遺症にならないかを気にしている」などと心配する声が多数。
医師からは、帯状疱疹が疑われる場合、早期に受診するよう促しています。