90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

覚えておきたい 5つの「くも膜下出血」の予兆

死亡リスクのほかに後遺症の危険性も高いくも膜下出血。脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)が破裂するまで基本的に無症状だが、わずかな予兆も。

 

 

くも膜下出血の5つの予兆


□経験したことのない激しい頭痛

□頭が持っていかれるような感じ


□何かが頭の中ではじけた感じ


□頭が一方向に引っ張られる感じ


□急にまぶたが落ちたり、動きが悪くなったりする

 

 

軽症の場合、『何かが頭の中ではじけた感じ』や、『頭が一方向に引っ張られる感じ』などがして、そんなに頭痛はしなかったと話す方もいます。おそらく、出血した瞬間の頭蓋内圧の上昇や、化学的刺激が原因ではないかと考えられます

 

 

なお、破裂前の脳動脈瘤は基本的に無症状だ。

ただ、まれに脳動脈瘤が神経を圧迫し、何らかの症状を引き起こすことがある。特に、まぶたの動きが悪くなる、「動眼神経麻痺(まひ)」が急に起きたときは要注意だ。その際、多くは物が二重に見える複視を伴うため、異常に気づきやすいという。動眼神経麻痺のうち、10~20%は破裂寸前の脳動脈瘤が原因

 

 

「まひが突然出るというのは、脳動脈瘤が急に大きくなったことを意味します。放置すると破裂の危険が極めて高いため、迅速な治療を要します」

 

 

くも膜下出血は、軽症でも重篤な後遺症が起こり得る。予兆があれば一刻も早い受診が必要だ。

 

 

 

 

 

長く付き合いのございました友人もこれが原因で晩年寝たきりになり、そのまま帰らぬこととなりました

孫に聞けばこんな覚書でも見てくださる方はいらっしゃるということで、少しでもこういった知識が広まり、病の重篤になるのを防いでくれればと思います