無事新年を迎えられて嬉しく思います
昨年には齢90となり体の弱っていることを感じる機会も増えましたが、まだまだ家族に迷惑をかけないように健やかに今年1年も過ごしてゆきたいです
この記事を読んでくださる方がどれほどいるのかまだよくわかっておりませんが、皆様もこの1年を健やかに暮らせるよう願います
どうぞ2024年もよろしくお願いいたします。
無事新年を迎えられて嬉しく思います
昨年には齢90となり体の弱っていることを感じる機会も増えましたが、まだまだ家族に迷惑をかけないように健やかに今年1年も過ごしてゆきたいです
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どうぞ2024年もよろしくお願いいたします。
認知症への不安はさまざまだ。おカネや介護施設、自分の身の回りのこと―考えだしたらキリがない。「備えあれば憂いなし」。そうはいっても、いったいどんな準備をすればいいのか。
認知症になったあとの生活をどう考えればいいのか。そして、施設はどのように選べばいいのか。
まずは認知症になったあとの一般的な生活の「流れ」を見ていこう。こうした流れを知ることで生活への見通しが立つ。
最初に、夫婦が二人暮らしをしていて、妻と夫のどちらかが「軽い認知症」になった場合。こうしたケースではさしあたって自宅で過ごせる可能性が高い。淑徳大学教授の結城康博氏が解説する。
「認知症が初期段階で物忘れをする程度であれば、いきなり施設に入るのではなく、自宅で様子を見る在宅介護が視野に入ると思います。要介護1か2というのが基準になりますが、これくらいであればヘルパーやデイサービスを利用しながら、生活を組み立てるのが一般的です。生活費はヘルパーやデイサービスの利用代金、紙おむつ代、食費、あとは通院費などで月々10万円程度を見込んでおけばいいと思います」
認知症の人が入れる施設は3種類
「認知症の初期であれば、在宅での介護、しかも子供ではなく配偶者による介護も悪くありません。なぜなら、高齢者同士で『大雑把さの感覚』が似ているから。少々の汚れは気にならないとか、食べ物の栄養バランスが偏っていても気にしないとかですね。逆に子供は細かいことが気になる場合が多く、その感覚の違いから仲違いしてしまうケースがある」
認知症の「初期」はこのように在宅介護が可能だが、認知症が進行すると在宅での介護は困難になってくる。
「要介護が3を超え、4~5になると、施設での介護が現実的です。徘徊などが始まり、配偶者だけでは十分に面倒を見られなくなるからです。もし在宅で介護する場合には、ヘルパーをフルで入れる必要があり、費用も月に10万円では足りなくなります。いまは人手不足でヘルパーさんが見つかりづらい状況でもあるのでやはり施設が現実的でしょう」
一方、一人暮らしの場合はどうか。複数のケアマネジャーによれば、要介護1なら、そのまま一人暮らしを続けられなくはない。ただし、事故を起こすリスクもあり、ヘルパーを入れながらの細やかなケアが必要になる。そして、要介護2を超えると、誰かが同居するか、施設に入るのが現実的だという。
「子供に迷惑をかけないようにしたいという意向が強いのであれば、早い段階から施設に入ることを勧めます」(渋澤氏)
こうした流れを念頭に、どの段階でどんな施設に入りたいか、現実的な意向を家族に伝えておく必要があるわけだ。
認知症の人が入れる施設は主に3種類。「特別養護老人ホーム(特養)」「介護付き有料老人ホーム」「グループホーム」だ。
「相場観」を知っておく
「特養は要介護3から入れる公的施設です。個室か4人部屋かにもよりますが、月額の相場は10万~15万円ほどと基本的に負担は軽い。しかしその分、人気で順番待ちになりがち。グループホームは認知症の人専用の施設です。5~9人の定員が複数の居室と台所などを含む『ユニット』で共同生活をする形態で、料金は15万~20万円ほどとリーズナブル。しかし、グループホームがある市町村の住民しか利用できない。自分が住む自治体にあるかどうかを調べておくといいでしょう。
介護付き有料老人ホームは、料金が高いところから安いところまでピンキリ。ここがもっとも現実的です。自分の年金の額、貯蓄をもとに入れる場所を見積もっておくことが大切です」(渋澤氏)
介護付き有料老人ホームの「料金」の考え方については、老人ホームの紹介事業を運営する「介護ぷらす」代表の山川仁氏がこう解説する。
「地域によっても料金はピンキリなので、元気なうちにやるべきはお住まいの地域にある施設の料金の『相場観』を身につけておくこと。相場に合わせて、おカネを準備しておけば安心です。
お住まいの地域では入れそうな料金の有料老人ホームがなく、特養も待ち時間が長そうだとなれば、少し離れた地域の施設を探しておくのも手です。東京から千葉へ……といった具合に、少し離れれば手頃な施設が見つかることもある」
私もいずれ自力で動けなくなる時が来ればこういった施設に入る覚悟は持っております
そのための蓄えも用意してあるので娘や孫の負担に極力ならぬよう、以前から選定などの準備はしておりましたが、しっかり記事にあるような相場とあっているかなど私がまだ意識がはっきりあるうちから確認しておかねばなりません
近年めまぐるしい進歩を遂げているのが、「アトピー性皮膚炎の治療薬」だ。従来薬とは作用機序の違う薬が2018年度に日本で初めて登場し、それ以降、新薬が続々発売。これまでなかなか良くならなかった人も、著しい症状改善が見られている。
1週間でかゆみが引き、2週間で「前と全然違う」と実感し、1~2カ月目には汗をかいてもしみなくなった──。18年登場の新薬「デュピクセント(デュピルマブ)」を小西院長が初めて投与した患者は症状が着実に改善し、「他の方も自分みたいに幸せになってほしい」と感想を漏らしたという。
一方、製薬会社「サノフィ」が実施した「アトピー性皮膚炎の治療実態調査」では、薬の進歩が患者に浸透していないことが見て取れる。それによると、中等症以上の患者の69%が「アトピー性皮膚炎の原因物質を標的とした新しい治療法がある」と知らず、71.2%がアトピー性皮膚炎を「症状が繰り返す病気(良い状態をキープできない)」と考えていた。
「デュピクセントは、病気の原因物質に働きかけるようバイオ技術を用いて製造された生物学的製剤です。アトピー性皮膚炎のかゆみや炎症を引き起こすサイトカインの働きを抑制し、アトピー性皮膚炎の症状を出にくくするのです。デュピクセント以降、生物学的製剤が2種類、登場しています」
“2種類”とは、ミチーガ、アドトラーザだ。いずれも注射薬になる。デュピクセントとミチーガは指導を受ければ在宅で自己注射できるが、アドトラーザはそれができないので、2週間に1度、注射を受けに病院に行かなければならない。
また、細胞の内側にある酵素(JAK)の働きを抑え、炎症を抑えるJAK阻害薬も複数登場している。JAK阻害薬は生物学的製剤と異なり、内服薬となる。
「大人のアトピー性皮膚炎は重症化しやすく、再発頻度が高く、長期に及んで発症しやすいため、真面目に治療に取り組んでも十分な改善を得られない患者さんが少なくありませんでした。そういった方々が新薬で劇的に改善するケースを、18年以降、数多く経験しています」
アトピー性皮膚炎の治療の流れは、基本はまず外用薬、それで症状のコントロールが不十分なら注射薬や内服薬の全身療法薬。生物学的製剤やJAK阻害薬の対象となるのは、従来の治療薬では十分な効果が見られなかった中等症から重症の患者だ。対象年齢は薬によって異なり、小児でも使える薬がある。
■切れ味が良く副作用が少ない注射薬
数ある新薬の中でも、アトピー性皮膚炎の治療を行う医師の中で評価が高いのは、デュピクセント。
「切れ味がよく、副作用が少ない。私の患者さんでは、1回の注射で7~8割の方に何らかの改善が見られています」
このデュピクセント、注射の投与は2週間に1回。15歳以上が対象だったが、今年9月から、生後6カ月以上が投与可能になった。
「注射薬という点がハードルの高さになるかと思っていました。しかし実際はそうではない。注射針を『刺す』というより『押し付ける』仕様で、成人はもとより、小児でも抵抗が少ない。それ以上にかゆみや皮膚のボロボロした感じがつらく、それらが抑えられるなら……という声をよく聞きます。別の薬の治験になりますが、親御さんにとっては『かゆくてかきむしっているのを見る方がつらい』と感じている。乳幼児への投与はこれからですが、需要は少なくないだろうと考えています」
ネックといえば、価格の高さか。デュピクセント以外の生物学的製剤、JAK阻害薬も、従来薬と比べて高額。ただ、高額療養費制度が受けられる。小児では、健康保険が適用される医療費や薬代は無料となる。
「どの薬が合うかは患者さんそれぞれなので、医師との相談の上、決定する形になります。いずれにしろ、この5年でアトピー性皮膚炎の治療の選択肢は一気に増えました。『どうせ良くならない』と諦めていた人も、アトピー性皮膚炎をしっかり診ている皮膚科にぜひ足を向けて欲しい」
加齢による「聞こえ」の悪さは、コミュニケーション能力の低下につながり、やがては社会的な孤立、うつ病、認知症のリスクを高めます。
医学誌「ランセット」に掲載された論文では、認知症の発症リスクを40%下げる12の危険因子が紹介されており、その中でも難聴が最も高い割合を占めていました。
耳年齢チェックをやると痛感すると思うのですが、「聞こえ」の悪さは、自分が考えている以上かもしれません。
さらに、日常生活で<表>のような経験をしたことがあれば、あるいは、親や配偶者に該当するようなら、耳鼻咽喉科を受診すべき。そして必要に応じて、補聴器を装着すべきです。
近年、WHO(世界保健機関)が警鐘を鳴らしているのは、若い人の聴力低下です。
2010年の報告で中~高所得国の10歳代の約半数が不適切な音量で携帯音楽プレーヤーを使用しており、15年には世界で11億人の若者が携帯音楽プレーヤーなどの不適切な使用で難聴の危険にさらされていると報告しています。
携帯音楽プレーヤーやスマートフォンで音楽を大音量で聴く習慣が5年以上継続すると、一時的または永続的に高音周域の難聴になるともいわれています。
22年、順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学講座・リハビリテーション室のグループがこんな研究結果を発表しました。それは、「地下鉄騒音下でイヤホンを用いた音楽聴取によって難聴リスクが高まる」というもの。
研究では聴力が正常な成人23人を対象に、4種類のイヤホン(耳置き型、ヘッドホン、インサート型、ノイズキャンセリング機能付きインサート型)を用いて、音の大きさの調整は各人に任せ、ポップスとクラシック音楽を聴いてもらいました。
すると地下鉄内では静寂下に比べて、「耳置き型」「ヘッドホン」「インサート型」で最適リスニングレベルが増加し、特に「耳置き型」「ヘッドホン」では、危険な音量レベル(85デシベル)以上となる場合もあったとのことです。一方、ノイズキャンセリング機能付きインサート型のイヤホンでは安全音量(75デシベル)以下でした。
研究グループは「(地下鉄内のような)騒音環境下では、ノイズキャンセリング機能によって難聴リスクが回避できる」としています。
■耳鼻咽喉科を受診すべき項目
・会話の中で、聞き間違いが多くなった
・後ろから呼ばれると、気づかないことがある
・大勢の人がいるところで、言葉がよく聞き取れない
・電子レンジや体温計などの電子音が聞こえにくい
・家族にテレビの音量や電話の話し声が大きいと言われる
私も年々耳が悪くなっているのを実感しております
補聴器をつけていないと孫との会話にも難儀しているので、補聴器が手放せませんがつけてさえいれば会話ができるので認知症予防のためにもこういった手段でおぎなってゆきたいです
日本人には、日本人のための病気予防法がある
同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということさえあるのです。
冬になるとインフルエンザが流行しますね。ところが不思議なことに、毎年のようにインフルエンザになる人がいるかと思えば、生まれてから一度もかかったことがない人もいます。
インフルエンザワクチンは有効ですし、うがいや手洗い、マスクの着用も重要です。しかし、これらの対策をしっかりおこなっても感染しやすい人がいるのです。結核やエイズ(HIV)も同じで、細菌やウイルスなどの病原体に接触しても、すべての人が感染するとは限りません。ここに関係するのが遺伝的素因です。
近年、病原体の感染しやすさにかかわる遺伝子が次々に見つかっています。たとえば2015年には、8番染色体に存在する、ある遺伝子に変異が起きると結核菌に感染しやすくなることが示されました。
ここで簡単に説明しておくと、8番染色体とは染色体につけられた番号で、遺伝子の住所のようなものです。個人の遺伝情報が記録されたDNAは細長い糸のような構造をしています。これが複雑に折りたたまれ、8番染色体を含む22組の常染色体と、1組の性染色体に分かれた状態で、全身にある37兆個の細胞一個一個に入っています。この研究から、8番染色体の、ある遺伝子に小さな突然変異が起きて遺伝情報が書き換えられると、結核菌に感染しやすくなるだけでなく、症状も起きやすいことがわかりました。遺伝子変異は遺伝子の一部にキズがつくことと考えてください。
このように、感染症の発症にも遺伝子変異を含む遺伝的素因が関係することが明らかになってきています。この遺伝子に変異が起きたら全員が結核に感染するかというと、これまた、そうではないのです。あくまでも「発症する可能性が高くなる」だけです。
一緒に住んでくれている孫は驚くべきことに小学校から高校卒業まで学校を欠席したことがないとのことで、近年のコロナや大病どころかこういった感冒にかかったことがないようです
孫の健康さは記事にあるような事柄が関係しているのかもしれませんね
「足のしびれ・違和感」「足指のつけ根の痛み」が起こる原因と対策について、足病医療の菊池 守先生に教えてもらった。
■こんな症状 「50歳前後の人に多いのは、指先がしびれるという症状や、両足の前半分がしびれるという症状です。足の動きには問題がないけれどしびれがあるというケースが多く、レントゲン検査などの画像上では異常が見られないことが多いです。これは良性の加齢性のしびれの可能性も」
■原因 50歳ごろからゆっくりすすみ、運動障害がないしびれは加齢が原因の良性のしびれの可能性も。急激にしびれがすすみ、運動障害があるなら糖尿病などの病気の疑いがあるので病院へ。
■対策 「加齢による良性のしびれは病気ではないので治療は不要。気になるなら神経に働きかける薬で症状を抑えることも可能。病気が原因のしびれは、その治療が必要です」
足指のつけ根が腫れ、痛みが出る場合、関節リウマチの可能性が。「初期症状は朝の手のこわばりで、足に痛みが起きることも。両手足の同じ部位に症状が出ます。1~2週間、足首や足の甲、足の指などに痛みが続いたら要注意。悪化すると関節が変形したり、動きが悪くなったりします」。
■こんな症状 原因は免疫機能の異常。関節は滑膜という薄い膜で包まれ、中は滑液で満たされている。この滑膜が炎症を起こし、増殖して滑液が増えると関節が腫れて痛みやこわばりが発生。
■対策 「関節リウマチは発症して2年以内に関節の破壊が急速にすすみ、一度破壊された軟骨・骨・関節はもとに戻せないので早期診断・治療が重要。抗リウマチ薬などの薬物療法や、関節機能を保つためのリハビリ、手術などの治療法があります」
下の娘も還暦近くとなり体が傷んできたと言っております
検診には行ったりいかなかったりとあまり真面目な様子ではないので、こういった症状が出たらものぐさがらずにすぐにお医者様で診ていただくように言いきかせておきます
胃がんは日本を含む東アジアで非常に多く、欧米で少ないがんです。2012年の国際統計によると、胃がんの発症率が世界一高いのは韓国で、モンゴルが2位、日本が3位、中国が5位でした。西欧や北米の国は20位までに見あたりません。
日本で胃がんが多いのは今に始まったことではなく、1998年に肺がんに抜かれるまで、日本人のがんによる死亡の不動の1位が胃がんだったのです。その後、早期発見、早期治療できるようになったことで、胃がんで亡くなる人の割合は大きく下がり、同じく2012年の統計では、1位のモンゴル、3位の中国のずっと下、世界25位になっています。
しかし、患者数は足踏み状態です。
男性と女性の発症率が明らかに違うのが目につきますが男女そろって、55歳を過ぎるくらいから急激に胃がんが増えています。1980年には男女ともに70~80代で発症率がピークになっていたのが、2010年にはピークになる年齢が上がっています。
胃がんは年齢を重ねるにつれて発症しやすくなるがんなので、平均寿命がのびると、胃がんの患者が増えるのです。ただし、冒頭にあげた統計はすべて年齢調整してあります。高齢化の影響を差し引いても、日本人は世界で3番目に胃がんを発症しやすい民族だということです。
ここまで読んで、「東アジアはピロリ菌に感染している人が多いのかな」と思った皆さん。するどいですね。日本はピロリ菌に感染している人の割合が、先進国のなかで最も高いことが知られています。
この原因を考える前に、すっかり有名になったピロリ菌について、ざっとおさらいしておきましょう。ピロリ菌、正式にはヘリコバクター・ピロリ菌は胃の粘膜に生息する細菌で、日本では50歳以上を中心に約6000万人が感染していると言われています。
胃は刺激の強い胃酸を分泌していますが、ピロリ菌は特殊な酵素を持っていて、自分の周囲をアルカリ性にして、胃酸を弱めながら暮らしています。ヘリコバクターの「ヘリコ」は、ヘリコプターのヘリコと同じく、螺旋という意味です。その名のとおり、ピロリ菌はアルファベットのSの字状に曲がり、触手のような毛が数本はえた姿をしています。
ついでに言うと、「バクター」はバクテリア、つまり細菌のこと、そして「ピロリ」は胃の出口の部分を指します。ピロリ菌が胃の出口あたりで見つかったことから名づけられました。
ピロリ菌に感染すると胃に炎症が起きますが、ほとんどの人は自覚症状がありません。しかし、感染が続くと、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、そして胃がんを招くことがあります。日本でおこなわれたコホート研究から、ピロリ菌に感染している人は、感染していない人とくらべて、胃がんの発症率が10倍高いことがわかりました。その逆にピロリ菌をうまく除菌できれば、その後の胃がんの発症率が、除菌できなかった人の3分の1になります。
ピロリ菌の感染が、胃がんに加えて鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹、糖尿病、さらにはアルツハイマー病の発症にも関係する可能性が示されたことから、日本癌学会、日本消化器病学会を始めとする専門学会は、ピロリ菌に感染している人は、すみやかに除菌治療を受けるよう、強くすすめています。