90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

ウイルス集めるなら空気清浄機は「エアコンの真下」

新型コロナウイルスの感染拡大で関心が高まっているという、空気清浄機。

置く場所に悩むという声も聞くが、部屋のどこに置くのが正解なのだろうか?

 

 

そのような中でシャープが行った検証の結果、空気清浄機が最も効率的にウイルスを集めることができたのは、「エアコンの真下」に置いた場合だったことが分かった。

 

 

“エアコンと空気清浄機を設置した、閉めきった空間”にウイルス飛沫粒子を噴射し、「飛沫水分の蒸発」「飛沫同士の衝突」「不活化時間」「室内の温度・湿度環境」「唾液中タンパク質の影響」などを考慮し、「風の影響」「空気清浄機への捕集(=取り集めること)」「周囲への付着」「残存率」などを算出した。

 

 

シミュレーションの結果、ウイルス飛沫粒子を効果的に捕集できることが確認されたのは、エアコンの風向きを「上向き」に設定し、空気清浄機を「エアコンの真下」に設置した場合だった。

部屋の空気を循環する気流が生まれ、ウイルス飛沫粒子を効果的に捕集できたのだという。

 

 

一方、効率が悪かったのは、エアコンの風向きを「上向き」に設定し、空気清浄機を「エアコンの対面」に置いた場合。

この場合、エアコンと空気清浄機の気流がぶつかって乱れるため、ウイルス飛沫粒子が飛散してしまった。