新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が解除され、初の週末を迎えた京都府内では23日、観光地の人出が増え始め、再開する店も相次いだ。
ただ「まだ全盛期の1~2割程度」(商店関係者)との声も漏れ、府県境を超える不要不急の移動自粛が続く中、にぎわいを取り戻すには時間がかかりそうだ。
京都市の嵐山・渡月橋周辺は晴天に恵まれ、午前中から桂川沿いを散策する市民や観光客の姿が多くみられた。妻と2人で訪れた会社員男性は、緑が広がる公園のベンチに座り、弁当に舌鼓を打った。
「久しぶりに余暇を満喫している。とっても気持ちいい」と笑顔を見せ、「感染拡大の第2波が来るかもしれず、気は緩められない。人との距離を空けて歩くなど、観光客に変化を感じる」と話した。
大好きなカラオケは一番危険な三密が揃っているそうなのでいつ行けるようになるのか判断に困ってしまいます