90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

まじめな人ほど認知症になりやすい? 医師が伝えたい"まじめリスク”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳の細胞が死んでいく「神経変性疾患」のうち、パーキンソン病やある種の認知症では、病前性格として「生真面目」 「律儀」などの傾向が挙げられている。

こういった性格は周囲の人々から高く評価されるが、集中系が長い時間、過剰に活性化しやすいため、その弊害が起こってくると考えられる。まじめな性格ゆえに、「きちんと仕上げるまで」「ひと区切りつくまで」と、一つの仕事に集中して作業を続けてしまう。

 

 

 そのため「疲れた」 「飽きた」と仕事を一旦放り出して休んだり、違うことをして息抜きをしたりする、といったことができないわけだ。

これだと長い目で見れば、脳の働き方に、集中系の過剰な活性化という偏りが生じてしまうだろう。