90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

認知症が進行しても「施設に入らず、自分の家で過ごせる人」に共通する資質

認知症高齢者が増えているということはよく話題になりますが、多くの人は、自分は大丈夫だろうと思っています。ところが、実は誰でも認知症になる可能性があります。

ある研究では、85歳以上の高齢者の3人に1人、そして90歳以上の2人に1人は認知症であるということが報告されました。

 

認知症になる最大のリスク要因は、高齢であるということ、すなわち長生きすればするほど認知症になる確率が高くなるということです。高齢化していく日本社会においては、認知症は、例えば癌のようにありふれた病気なのです。

癌の場合も、2人に1人の割合で、生涯の間に癌になる可能性があると言われています。

認知症とは、脳の働きが衰えて日常生活に支障をきたしている状態を言います。年を取ると誰でも脳の働きが落ちてきますが、自力で身の回りのことができていれば何とか生活できます。

 

認知症のかなり進行したAさん」に医師が驚いたワケ