90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

血液1滴、「ステージ0」でもがん判定

  長年、日本人の死因トップの「がん」。総合電機メーカーの東芝は、がんの超早期発見に向けた技術の実用化を目指している。

1滴の血液があれば、わずか2時間で13種類のがんにかかっているかどうかを「ステージ0」でも検知可能というから驚きだ。東京都内のクリニックと協力して効果を検証する予定で、今年度内の事業化を目指す。

 

 

  東芝が開発を進めているのは、血液中に存在するリボ核酸RNA)の一種「マイクロRNA」から、がんの可能性を調べる技術だ。

 

 

 マイクロRNAは、20個程度の塩基からなる短い1本鎖構造で、遺伝子の発現などに重要な働きをしている。近年の研究で、がんなどの疾患にかかるとマイクロRNAの種類や量が血液中で変動することが分かった。

 

 

 東芝は2014年から5年間、国立がんセンターなどと共同研究を実施。この結果、胃や肺、大腸など計13種類のがんの患者と健常者を99%の精度で識別することに成功した。チップ(基板)と小型の検査装置も開発し、約2時間で判定できるという。

 

 

 今年3月にはミッドタウンクリニック(東京)と連携。1000人を対象に検証作業を行う予定で、年度内に事業化したい考えだ。1回2万円程度のサービスとして、人間ドックなどで提供することも想定している。

 

 

 

 

私は久しくがん検診を受けておりませんが、実現すれば多くの人が救われるのではないかと思います

がん検診は種類もあって費用も時間もかかるのが大変でありました

早期に発見すれば治るがんも今は多いと聞き及んでいます、遅くとも孫の世代がこういった恩恵を受けられる世になってほしいです