80代の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

子供のコロナウイルス量 大人の重症患者より多いと判明 米病院での研究結果

注目を集めているのは、小児科の学会誌「ジャーナル・オブ・ピディアトリック(The Journal of Pediatrics)」に掲載されたマサチューセッツ総合病院での研究結果です。それによれば、対象となった0歳から22歳までの192人のうち49人が陽性で、無症状の感染者の気道から検出されたコロナウイルスの数が大人の重症患者より多かったというのです。

 

 子供は感染しても重症化する率は低いとはいえ、無症状でも周囲にウイルスをばらまく「サイレントスプレッダー」となる可能性があります。特に感染して最初の2日間が他人に感染させる確率が最も高くなるとしています。

 

 アメリカは州によっては8月から新学期が始まる学校も多く、開始と同時に感染者が続出し、早くも一部閉鎖に追い込まれたところがあります。

 

 一方ニューヨークでは感染率が1%を割っているため、9月からは教室での授業とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式を採用すると決めていました。約75%の生徒がこの方式を選択、残り25%がオンラインだけの授業を希望していて、それぞれ希望通りの授業を受けられることになっています。

 

 しかし先生たちの間では、防護用品の準備や検査体制が不十分な中、自分や家族を感染の危険にさらしてまで教室での授業をやりたくないという声が高まっています。辞職者も出ており、教員組合ではストライキも辞さないと抵抗しています。

 

 そこにこの研究結果が出たため、計画されていた「検温」など症状のある子供の隔離だけでは十分でないとの声が強くなっています。今後新学期の授業をどうするのか、厳しい選択を迫られそうです。