80代の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

マイナポイント、多難な船出 トラブル相次ぐ

マイナンバーカードを用いた政府のポイント還元の申し込みが1日から始まったが、一部の決済サービスが申し込めないなど、トラブルが相次いでいる。

カードがうまく読み取れないなど、慣れない手続きに利用者からは戸惑いの声もあがっており、対応に追われている。

 

 

 総務省によると、ほかにも複数の決済サービスで一時的に申し込みができない状況が発生した。1日には約21万件の申し込みがあったといい、マイナポイントのホームページにはアクセスが集中してつながりにくい状況となり、同日午後にサーバーを増強するなどの対応に追われた。

 

 セブン-イレブンに設置された申し込み用のマルチコピー機でも申し込みができないトラブルが発生した。総務省などによると一連のトラブルは2日までに解消されたという。

 

 一方で、利用者からは制度の分かりにくさを指摘する声も相次いでいる。特に多いのがスマートフォンマイナンバーカードが読み取れないという指摘だ。川崎市の会社員の男性(30)も「30分くらいかけて10回以上挑戦したが、すぐにエラー表示が出てしまう」といらだちを隠せない。

 

 インターネットのSNS(会員制交流サイト)でもこうした書き込みは多い。総務省の担当者によると、申し込みの途中でスマホをカードから離してしまう人が多いのだという。スマホは手で持って操作する習慣があるため、スマホを操作する際にカードから離してしまう人が多いとみられ、担当者は「机の上などでカードにスマホを置いた状態で操作すればうまくいく」と説明する。

 

 ほかにも選んだ決済サービスによって申し込み方法やポイントの還元方法が異なる点や、申し込み開始時点で118サービスのうち50サービスしか準備が整っていないなど、対応の遅れを指摘する声も目立つ。

 

 

 総務省はホームページのQ&A集を改善するなど対応を急ぐ方針だが、今後は事業に乗じた詐欺などの発生も懸念され、前途多難の船出となっている。