90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

気づきにくい高齢者の熱中症・脱水に注意…脳梗塞で寝たきりになることも

暑くなってきたので、外出時はマスクを外している人もいるでしょう。しかし、マスクを外したからといって熱中症にならないわけではありません。

 気温が上がる季節、熱中症対策を意識していただきたいのですが、高齢者は熱中症に限らず一年を通して脱水になりやすいので注意が必要です。

 本人も周囲も気づかないうちに、脱水に陥っていることもあります。

 体の中の水分が不足すると、熱中症だけでなく、脳梗塞(こうそく)、心筋梗塞など、さまざまな健康障害を引き起こす要因になります。

 

 

 

脱水に気づくには、周りの人との関わりが重要

 

 

脱水のチェック

 

 

見逃さないで…「認知症“一歩手前”の人」に見られる「行動」

認知症の予備軍とされている「軽度認知障害(MCI)」は、放置すれば高確率で認知症に移行することが分かっています。しかし、早い段階で診断を受け、対策を講じれば認知症の発症を防いだり、進行を遅らせたりすることが可能です。MCIが疑われるサイン、認知症への移行を防ぐ研究について見ていきましょう。

 

 

それでは、MCIはどのようなことがきっかけで疑われるのでしょうか。一般的には次のような事柄が、MCIの兆候とされています。

 

●本人や家族からもの忘れなどの訴えがある

●目立つような日常生活活動上の問題がない

●年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する

●正常とはいえないが、認知症ではない

 

問診にて次の項目に該当し、かつ認知症やそのほかの疾病による記憶障害ではないとされる場合は、MCIの疑いが強いと判断しています

 

□もの忘れはあっても一人暮らしをするにあたり手助けはほぼ不要

□買い物に行けば、必要なものを必要なだけ買える

□薬を自分で管理して、服用する能力が保たれている

 

 

例えば、日常会話のなかで何度も同じ話をしたり、ものの名前が出てこず「あれ」「これ」で話をしたり、といったことが本人も家族も困惑するほど繰り返されるような場合は、もしかしたらMCIのサインかもしれません。

 

日常動作なら、家電の操作にまごついたり、店でお金を払うとき小銭を使わなくなったりといったことが続くとMCIの兆候といえそうです。水を出しっぱなし、電気をつけっぱなしということも、MCIにはよく見られるとされています。

 

意欲面では外出が減ったり、趣味が楽しめなくなったり、服装が無頓着になるということも挙げられますが、こうしたことはうつ病うつ状態などのほかの疾患でも起こり得るので、これだけで決めつけることはできません。

 

 

 

私も水を出しっぱなしにしていることに気づかず孫に注意されたりしたことがございましたので気をつけねばなりません

ですがまだまだ新しいことを覚えたりすることもできるので、呆けて周囲に迷惑をかけぬよう精進してゆきたいです

 

 

 

認知症が進行しても「施設に入らず、自分の家で過ごせる人」に共通する資質

認知症高齢者が増えているということはよく話題になりますが、多くの人は、自分は大丈夫だろうと思っています。ところが、実は誰でも認知症になる可能性があります。

ある研究では、85歳以上の高齢者の3人に1人、そして90歳以上の2人に1人は認知症であるということが報告されました。

 

認知症になる最大のリスク要因は、高齢であるということ、すなわち長生きすればするほど認知症になる確率が高くなるということです。高齢化していく日本社会においては、認知症は、例えば癌のようにありふれた病気なのです。

癌の場合も、2人に1人の割合で、生涯の間に癌になる可能性があると言われています。

認知症とは、脳の働きが衰えて日常生活に支障をきたしている状態を言います。年を取ると誰でも脳の働きが落ちてきますが、自力で身の回りのことができていれば何とか生活できます。

 

認知症のかなり進行したAさん」に医師が驚いたワケ

 

 

 

 

 

 

 

89歳一人暮らし、「毎日が幸せ」。ツイッターやネットフリックスを使いこなす原動力

東京都内の団地にひとり暮らしの大崎博子さん(89歳)は、インターネットではちょっとした有名人。11年前に始めたツイッター(@hiroloosaki)では15万人以上のフォロワーがいます。

「戦争経験者で、離婚もしたし大病もした。若いころにはそれなりに苦労もしましたが、普通の高齢者です。今はとても充実していて、毎日が幸せ。こんな老後が待っているなんて思ってもいませんでしたね」そう穏やかに笑う大崎さんに、幸せのコツを伺いました。

 

70代からパソコンを利用。大きく変わった暮らし

 

●70代でパソコンを開始。3年かけて習得

 

 

 

●何歳になっても好奇心だけは持っていたい!

70代のころ、がんの手術をした大崎さん。改めて健康について見直すきっかけになったといいます。家の近くに大きな公園があることもあり、まずはできることから始めようと、公園までのウォーキングを始めました。

「今は毎日8000歩を歩くようにしています。とはいえ、そんなにストイックなものではないの。雨が降ったら出かけないし。公園まで行って、太極拳を1時間ほどやって、終わったらあたりをぐるっと一周して帰ってくる。それでちょうど8000歩ぐらい」

帰ってきたら、午後は韓流ドラマの時間! 定額制配信サービス、ネットフリックスを利用しているので、どれだけ見ても金額は変わらないので安心です。

 

「健康を維持したくて始めたウォーキング。太極拳も、ウォーキングで知り合ったお友達から勧められて始めたんです。そして、ツイッターにLINE電話。何だかどんどん新しい事に挑戦してるみたいに見えるかもしれませんね。でも、それもこれも、楽しそう! と思えることに飛び込んでみただけ。まずはやってみて、ダメだったらやめればいいんですよ」

 

 

 

 

私とそう変わらないお歳でとても力強い生き方をされていて、私も負けていられないという気持ちになります

私は孫に同じ敷地に住んでもらっているので、最近の分からないことなどは教わっておりますが、独り暮らしの大崎さんは分からないことも一人でなんとかなさるかと思うと

途方もなく先をいっておられるように感じます

 

 

【歯科医師に聞く】親知らずの抜歯は必要?

そもそもなぜ、親知らずが生えるの?

 

 

 

 

 

 

 

抜いた方が良い親知らずとは?

 

 

 

 

Q: ほかには、どのような場合に抜歯したほうがいいのでしょうか?

岸本先生: 親知らずがむし歯や歯周病になっていたり、痛みや腫れがあったりする場合も抜いた方がいいでしょう。痛みや腫れを放置しておくと、歯周炎の原因になります。また、「上の親知らずだけあって下の歯がない」など、噛み合わせの対となる親知らずがない場合も、噛み合わせの悪さにつながるので、抜いた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

私はとうの昔に親知らずを抜いておりますが、やはり抜いておいてよかったようです

歯医者様にはずっとお世話になっておりますが、おかげで今でもそれなりの数の歯を残せて食べ物を自分の歯で噛めるのは先がたのおかげでございます

 

 

それって、認知症?それとも健忘? 「ものわすれ」の5段階

手のひらと指で表す「ものわすれ」の5段階

 

 

 

次のレベルは人さし指です。「軽度認知障害(MCI)」といって、ものわすれはあるけれど、その人が一人暮らしをするとしたら可能なレベルです。この軽度認知障害はまだ認知症ではなく、その前段階です。

 

中指から小指にかけては認知症を表し、初期、中等度そして重度の認知症と考えられます。「私は認知症になったんじゃないか」と心配して来院する人は、圧倒的に健忘とMCIの人です。

「別の部屋に来たら、何しに来たかわからない」という場合もそうです。そのうっかりとした間違いに「ドキッ」として、その不安が広がってしまうと、不安はどんどん深みに入ってしまいますが、認知症ではないことが多いです。

 

また、いくつものことを同時にしようとした場合、若いころは同時にできていたにもかかわらず、ある年代からはその両立ができなくなっていきます。そのことを「認知症!」と拡大解釈しなくても大丈夫です。それは認知症になっているサインとは限りません。

 

 

以下は「ものわすれ」を自覚して来院した後に認知症になった843人の「訴え」の中から多い順に5つを取り上げたものです。

当事者が変化に気づいた場合(重複あり)

 

物をどこに置いたかわからなくなる   473

何事も面倒くさくなった        261

待ち合わせや約束を違えることが増えた 209

味やにおいがわかりにくい       196

昨日の晩ご飯の献立が思い出せなかった 102

 

必ずしもすべての人に当てはまるデータではないかもしれませんが、「物をどこに置いたかわからなくなる」の次に多かったのは「何事も面倒くさくなった」という変化です。みなさんの中で「ものわすれ」だけを気にしているなら、ここに掲げたように「やる気の減退」、「五感の鈍さ」などの症状が出ていないかも注意しましょう。

 

 

そうした症状に気づいたときには、あなたを普段から診察し、理解してくれている「かかりつけ医」の先生にまず、相談してみましょう。その先生から地域で認知症を支える「認知症サポート医」の先生につないでくれるかもしれません。そして精密検査が必要であれば専門医療機関の検査につながる手続きをするのが良いと思います。

 

 

 

 

私も90歳という節目の大台が近づき、いつか主人の様に認知症を患い家族に迷惑をかけてしまうのではないかという不安がございます

ものわすれもたびたびあり、これ以上悪くならないようにと摂生とパソコンや携帯電話による訓練を心掛けておりますが、やはり最後はお医者様に相談することが肝要なのでしょう

 

 

歯周病が健康寿命を縮める 糖尿病や認知症に悪影響も

「食べる」「話す」といった生きるために不可欠な口の機能を支える重要な器官が「歯」。「昭和の時代に比べると日本人の歯は明らかに長持ちになってきたが、自前の歯の数は60代から減り始め、長くなった平均寿命に追いついていない。その原因が歯周病と虫歯。なかでも歯周病は原因の1位を占める」と言う

 

 

歯周病が引き起こす炎症は全身の老化を促進する糖尿病とも密接に関わる。歯周病は糖尿病を悪化させ、糖尿病もまた歯周病を悪化させることが明らかになっている。広島県で行われた研究では、糖尿病患者が歯周病の治療をすることによって炎症の指数が減少している。

 

今や歯周病は糖尿病の合併症である網膜症や腎症、神経障害、足病変、動脈硬化性疾患と並ぶ「第6の合併症」とも呼ばれる。

歯周病を治療し、口腔内の炎症を抑制すると、血糖値上昇の原因になるインスリン抵抗性にも改善がみられる。糖尿病専門医の中には『歯周病治療を行うと、糖尿病の薬を1種類減らせる』と言う人もいる」

 

 

さらに健康長寿面で注目したいのが、老化とともにそのリスクが増す認知症との関係だ。台湾で50歳以上の歯周病患者9291人と健康な1万8672人を10年間追跡した調査では、慢性歯周炎のある人は、ない人と比べてアルツハイマー病の発症リスクが1.7倍に高まっていた。

アルツハイマー病で死亡した患者の脳組織からはジンジバリス菌という歯周病菌が検出されたが、正常な人の脳組織では検出されなかったという報告もある

 

 

歯周病を引き起こす歯周病菌は全身を巡り、病気の発症や重症化に関係しているようだ。「未解明のことも多いが、はっきり言えるのは歯垢をできるだけ減らし、きれいな口を維持しておくことが最良の対策。

正しい歯磨き習慣はもちろん、定期的に歯科でクリーニングを受けることをお薦めする」と天野教授。歯磨き時に出血するなど気になる症状があったら放置せずに歯科を受診し、生活の質の維持に直結する口腔の健康を守りたい。

 

 

 

 

この記事と私の健康具合に関係あるかはわかりませんが、ありがたいことにこの歳でも

歯を20本ほど残せており、歯医者さまにもお褒めいただいています

亡くなった主人は若い時分から虫歯が多く、80を過ぎるころにはほぼ歯が残っていなかったことが記事にあるのような認知症にもつながったのかもしれません。