90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

尿の色が変わったら、どんな病気のサイン?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳腫瘍の多くは命にかかわらないって本当?

脳腫瘍は不治の病というイメージもあるが、実際は…

 

 脳腫瘍は、頭蓋骨の内側(頭蓋内)にできるすべての腫瘍を指します。大きく分けると、脳そのものの中にできる腫瘍と、脳の表面を覆う膜(硬膜など)や神経にできて脳を外側から圧迫する腫瘍があります。

 

 横浜労災病院副院長・脳神経外科部長の周藤高氏によると、脳腫瘍は悪性より良性のほうが多く、良性の代表が「髄膜腫」。

「髄膜腫の中にも、悪性のものや、悪性まではいかないが注意を要するものもありますが、8~9割は良性なので、転移したり命を落としたりすることはほぼありません。髄膜腫の5年生存率は95%程度で、事実上、命の心配をすることはほぼありません」

 

 一方、脳そのものの中にできるのが「神経膠腫(しんけいこうしゅ;グリオーマとも呼ばれる)」に代表される悪性腫瘍で、こちらは命に関わります。

 

 「脳腫瘍は年齢が上がってから見つかることが多く、多くは40歳以上で判明します。ただし、食事や喫煙、飲酒などの生活習慣が髄膜腫の発生リスクを高めるということは、私の知る限りありません」と周藤氏。

 

 

・脳腫瘍の症状として多いのは頭痛

 脳腫瘍の症状として多いのは頭痛です。「脳腫瘍が大きくなるにつれて、頭蓋骨の内側(頭蓋内)がいわばぎゅうぎゅう詰めになり、圧(頭蓋内圧)が高くなって頭痛が出るのです。典型的なのは『起床時の頭痛』で、目覚めたときに頭蓋内圧が高くなるために起こります。ドクンドクンする拍動性の痛みが出ることはほとんどありません」。このほか、腫瘍に圧迫された部位によって、麻痺や言語障害、ふらつき、めまいなどが出現します。

 

 良性腫瘍の場合、無症状であれば経過を見たり、手術しないで放射線治療を行ったりすることも多くあります(腫瘍の場所や大きさによる)。「手術を要する場合、良性の髄膜腫は周囲の正常脳と腫瘍との境目が明瞭なので、多くの場合、脳を傷つけることなくきれいに摘出できます。しかし、奥のほうにある髄膜腫の摘出は難度が高く、手術できない、あるいは腫瘍のすべてを摘出することはできない(部分摘出にとどめる)こともあります」

 

 一方、悪性腫瘍は、よほど奥深い場所で手術が困難な場合は別として、手術で切除するのが原則です。手術後は放射線治療抗がん剤による化学療法なども行われます。放射線治療の技術は進歩しており、ピンポイントで腫瘍に放射線を当てるガンマナイフ、広めの範囲で繰り返し照射する際に使われるノバリス、その中間的位置づけのサイバーナイフなどの装置があり、病巣の状態に応じて使い分けられています。

 

 

 

 

 

下の娘が40代半ばで脳腫瘍と診断され始めて聞かされた時に血の気が引いたことを今でも鮮明に覚えております

幸い記事にもある良性のものだったので大事には至りませんでした

こういった知識をあらかじめ学んでおけばあのとき取り乱すことなくいられたのではないかと思います

 

 

1回目のワクチン接種

昨日コロナワクチンの予防接種を受けてまいりました

場所はかかりつけの内科医院でいつもお世話になっている先生に注射していただきました

 

私自身の鈍さのためか痛みなどはなくつつがなく接種は終わりました

念のためそのあと様子見が行われましたが変わったことはございませんでした

 

1日経ちましたが今も熱が出たり体のだるさなどもございません

 

2回目を接種しなければならずさらにその2回目の方が熱が出たりしやすいとうかがいました

 

2回目はもう少し先になるとのことです

 

 

世界初 iPS創薬で発見の筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬候補 有効性を確認

慶応大の研究チームは20日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って発見した全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療薬候補について、患者に投与する臨床試験(治験)が完了し、安全性と有効性を確認したと発表した。iPS創薬で見つけた治療薬候補の有効性を、治験で確認したのは世界初という。

 

 

 ALSは脳や脊髄の神経細胞に異常なタンパク質が蓄積するなどして発症する。国内患者数は約1万人で根本的な治療法はない。

 

 

 投与されたのは、脳神経系の難病であるパーキンソン病の治療楽として広く使用されている「ロピニロール塩酸塩」。ALS患者の細胞から作製したiPS細胞を使い、病気を起こす神経細胞を体外で再現。約1200種の既存薬を投与して効果を調べ、治療薬候補として有望であることを、平成28年に突き止めた。

 

 

 30年に治験を始め、発症から5年以内の患者20人に対し、最大48週間にわたり経口投与した。その結果、複数の筋肉における筋力や活動量の低下が抑制されることが確認された。

 

 

 チームでは、死亡あるいは一定の病状に達するまでの病気の進行を、約7カ月遅らせられ、服用の継続により、さらに効果が上がる可能性があるとみている。

 

 

 治験を主導した中原仁教授(神経内科学)は「想定以上の効果だった。iPS細胞を使って治療薬を見つけ出す方法が、本当に有効であることが治験で証明された」と話した。

ワクチン接種にあたって

高齢者への新型コロナワクチンの接種が4月12日から始まっています。

すでに予約が完了し、接種当日を待っている方も多いと思います。

 

 

 今回は、多くの方が気になっている、ワクチンを接種する際の注意点についてまとめました。 ◆接種前の注意点 ・接種を受ける方は事前に予診票を記入することになります。住所・氏名のほか、既往歴やアレルギー症状などを正しく記入しましょう。

 

・持病がある方は、かかりつけ医に接種することへの許可を得ておくことが必要です。 ・37.5℃以上の発熱がある場合は接種できません。

・車の運転等は問題ありません。

・アレルギー等がある人も接種することは可能です。

 

ただし、アナフィラキシー等の重いアレルギーの既往歴がある方は、事前にかかりつけ医に相談してください。

 

 

〇接種後

・腫れや疼痛を起こしやすくなるため、接種部位は触ったり揉んだりしないようにしましょう。

 

・入浴は問題ありませんが、激しい運動は避け、飲酒は控えることをお勧めします。

 特に注意していただきたいのは、持病の治療を受けている方で、かかりつけ医の判断なしにワクチンを接種することができない場合があります。

 

 

 また、当日会場に足を運んでも、発熱など体調不良の方は、接種することができません。ワクチンを接種する方は、あらかじめ注意点等を確認し、接種に向けて体調を整えておくことが大切です。

 

 

厚生労働省はホームページの「新型コロナワクチンQ&Aサイト」にて、私たちが気になっている疑問への回答を掲載しており、その一部をご紹介します。

 

Q.ワクチンを接種することができない人はどのような人ですか

A.一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

 

・明らかに発熱している方(※1)

・重い急性疾患にかかっている方

・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方

・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

 

 

 

 

 

娘に予約をとってもらい来週に接種を受けることになっております

不安はございますが言われたことを正しく守って接種にのぞみたいと思っております

 

「便が細くなった」「排便に腹痛を伴う」は大腸がんの可能性も 便秘は病気になりやすい

便秘ぐらいと軽視してはいませんか? 便秘になると腸内に溜まった老廃物の毒素が血液を介して全身を巡り、疲労や肌荒れなどの不調につながります。さらには人体最大の免疫器官である腸が正しく働かなくなると免疫システムがうまく働かず、病気になりやすい体に。

 

 

加齢と共に筋力や体の機能が低下すると、腸のぜん動運動も自然と低下し、便秘になりやすい状態に。このため、高齢になるに連れ、善玉菌よりも悪玉菌が優位になる傾向があることが分かっています。加えて、男性よりも女性が便秘になりやすいのは、女性特有の要因も影響します。

 

 

 特に更年期は、女性ホルモンのバランスが崩れて自律神経が乱れがちに。すると、自律神経によってコントロールされているぜん動運動も悪くなり、便が滞りやすくなります。

 

 また、更年期には倦怠感や気分の落ち込みなどの不調が現れやすいため、ついつい体を動かす機会が減ってしまいがちになることも便秘を招くと考えられます。その他、月経前に便秘になる女性も多いのは、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が高まることで、ぜん動運動が抑えられてしまうからです。

 

 

 便秘を「いつものこと」と放っておくと、さらに悪玉菌がどんどん増えて悪循環になってしまいます。便秘になりやすい年齢や時期を意識して、腸内環境を整えるケアを心がけるようにしましょう。

 

 

 

 がんの中で女性の死因第1位となっている大腸がんは、40代から発症率が高くなっています。便秘といっても、排便が頻回で少量しか出ない、便が細くなった、排便に出血や腹痛を伴う、家族に大腸ポリープや大腸がんの人がいるといった場合は、大腸がんなどの大腸疾患の可能性もあります。こうした症状が見られたら、市販薬を使用する前に、医療機関を受診することが重要です。

 

 

 

 

娘2人は長く便秘に悩まされていると聞いております

便秘は万病の素と思ってなれてしまわないことが肝要ではないでしょうか

薬で下痢を止めると病気がかえって悪化する可能性

ストレスがかかりやすい季節の変わり目に、腹痛と同時に「下痢」になるという人も多いのではないでしょうか。そんなときには、下痢止め薬で一刻も早く止めてしまいたいと思うことでしょう。

 

 

 下痢止め薬は市販薬として販売されていて、「ストッパ下痢止め」などがそれにあたります。ここでいう下痢止めとは、腸の調子を整える整腸剤とは別物で、「ロートエキス」という成分を含んだ薬です。

ロートエキスは、自律神経のうち副交感神経の働きを抑制することで腸の収縮を抑え、下痢を止めます。ただ、薬によって下痢を抑えてしまうことで、かえって病気を悪化させるケースがあるので注意が必要です。

 

 

 下痢を起こす原因のひとつである「感染性大腸炎」は、いわゆる食あたりというもので、飲料や食べ物から病原性の細菌が体内に入ることで引き起こされ、細菌が増殖して毒素を出し、腸内に障害や炎症が起こります。

異物である毒素を体外に排出する体の防御反応として、下痢や嘔吐が表れるのです。

 

 

 下痢止め薬を使ってこの防御反応を抑えてしまうと毒素が体内にたまってしまい、かえって感染性大腸炎が長引く危険があります。ですから、水様性の下痢が長期間続いている場合を除いては、無理に薬で下痢を止めず、数日様子を見た方が早く治るケースもあるのです。

その際は水分が抜けますし、食べ物も取りづらい状況なので、脱水症状にならないよう水分摂取を心がけましょう。水分と一緒に失われた腸内の善玉菌を整腸剤で補充することも大切です。

 

 

 ただし、症状が長引く場合、発熱や激しい腹痛がある場合には速やかに医療機関を受診することをおすすめします。