90歳の毎日覚書

孫に教わりながら日々挑戦、健康などに役立つ話を覚え書きしていきたいです

過度なストレスを抱えている5つのサインと対処法

ストレスとは、精神的および感情的なプレッシャーに対する体の反応です。体は、”闘争・逃走モード”に備えるため、ホルモンや化学物質を体内に放出するのですが、これが非常に厄介な副作用となるわけです

 

症状には個人差がありますが、鼓動や呼吸の速度が加速したり、頭痛や胃の不調、不眠症といった身体的な症状に続き、気が滅入る、緊張する、イライラするなど、感情的な症状、思考が止まらない、常に心配する、集中できないといった認知的症状がよくみられます

 

過労やストレスによる症状はさまざまだけれど、それが重度なストレスであることを示す兆候がある。

エネルギーの専門家、マスター・オーが言うように、下記の症状が当てはまると、病的なストレスを抱えている可能性が高い。

 

 

 • 慢性疲労

 

 • 体重や気分の変化

 

 • 極端に甘いものか塩辛いものが常に食べたくなる

 

 • 頭に霧がかかったようにボーとしたり、混乱が続く

 

 • 何度も風邪や感染症に罹かったり、不眠症になる

 
 
 
 深呼吸をする
 過労感やストレスを感じたとき、まずは深い呼吸をしましょう。
呼吸には見かけ以上の効果があるんです。ストレスは、呼吸が小刻みに早くなったり、心拍数や血圧が上昇するなど、さまざまな生理的変化を引き起こします。ゆっくりと深い呼吸を意図的にすることで、心を落ち着かせるように脳にシグナルを送ることができます」

 集中力が改善し、当面の問題に取り組むことができるようになる

 

 

甘い飲み物やカフェイン飲料を飲まない

「不安やストレスを感じたり気が滅入っている人や、心拍数が早く呼吸が安定しない人、睡眠不足の人は、カフェイン飲料は飲まずに、水かハーブティーを飲むといいですよ」

 

 

睡眠をしっかりとる

睡眠は、健康的なライフスタイルを送るためだけでなく、精神的な明晰さや身体的なエネルギー、感情の安定さを保つうえでも必要。しっかり睡眠をとることで仕事のパフォーマンスも上がるため、自然とストレスを軽減できる

 

 

微笑む

「毎朝、鏡に映る自分に向かって微笑みかけて下さい。セロトニンが倍増しますから」

 

 

 

アドレナリンを発散する

イライラが募ったら、ただそこに座っているのではなく、自分の感情をあえて感じてあげるほうがいいみたい。

姿勢を変えたり、歩いたり、手足を振ってアドレナリンを発散させてみて。

 

 

あきらめがちな「ひどい肩こり」実は隠れた病気の可能性

 

もはや現代病ともいえる肩こり。多くは筋肉の緊張が原因だが、ほかの症状が伴うようなら、下記のような病気も考えられる。

 

 

●リウマチ性多発筋痛症

50歳以上の大人の女性に多く発症する、原因不明の炎症性疾患だ。肩から首の痛みに加え、発熱、腰や大腿部、四肢に近い部分に筋肉痛がある場合は、この病気の可能性があります。就寝中の痛みで寝返りが打ちにくくなることも。多くはないものの、失明するケースもある。血液検査でCRP高値、赤沈亢進(せきちんこうしん)などの炎症反応があるのが特徴。治療はステロイド薬がよく効く。ただの肩こりと片づけないことが肝心だ。

 

甲状腺機能低下

甲状腺ホルモンが不足する病気で、臓器の働きや細胞の代謝が低下するため、体のあちこちに不調が出る。気力が出ない、寒がり、便秘、髪が薄くなる症状も。

 

カリウム不足

体内のカリウムが不足すると、消化管や筋肉、腎臓、神経系に不調が生じる。血清カリウム濃度が3.5mEq/L未満だと「低カリウム血症」。肩の痛みに加えて、しびれ、筋力低下、嘔吐などの症状が現れたら要注意。

 

線維筋痛症

体の広い範囲に激しい痛みが3カ月以上続くようなら、この病気の可能性も。疲労感、不眠、うつ症状などの不定愁訴も伴う。 ただの疲れではすまされないこともある肩こり。それは体からの悲鳴かもしれない。頑張りすぎず、体からの合図を観察して、医師に相談することが大切だ。

 

 

など、症状を細かく観察することが、隠れた病気を見逃さないためのポイントだ。

「不調の原因や病気の自己判断は禁物。医師は想像以上にさまざまな要因を考えて診断と治療を行なっています。ここでご紹介するケースは、医療機関にかかるうえでの“参考”として役立てていただければと思います」

 

“痛み”といっても、どんな痛みがどのくらい続いているかで、考えられる病気も異なる。

1.どこに(部位)どんな症状(痛み、しびれなど)があるのか

2.その程度(眠れないほど痛いなど)

3.始まった時期や頻度、継続時間、時間帯

4.症状が軽減または悪化する要因(入浴で楽になるなど)

5.併発する症状があるか

 

 

ただの疲れではすまされないこともある肩こり。それは体からの悲鳴かもしれない。頑張りすぎず、体からの合図を観察して、医師に相談することが大切だ。

 

 

 

 

 

ビタミンCって1日にどのくらい取ればいい?

そもそも、ビタミンCとはどのような栄養素なのでしょうか。まず挙げられるのは、免疫力アップ。風邪をひいたときにはビタミンCを取るといいといわれるように、ビタミンCには体全体の免疫力を上げて、風邪や肌トラブルを防いでくれる効果があるのです。加えて、心身のストレスに対抗するホルモンの生成にも関わっているというからすごいですね。

 

それだけでなく、骨や腱(けん)などの形成に欠かせないコラーゲンを生成するのにもビタミンCが使われているとか。ビタミンCが不足するとコラーゲンが体内で不足するので、血管や関節がもろくなってしまいます。その結果、歯ぐきから出血したり、筋肉が弱っていく壊血病という病気になってしまう可能性もあるそうです。ビタミンCはお肌にいいというイメージが強かったのですが、健康維持の面でも大切な栄養素なんですね。

 

一日に必要なビタミンCは、成人女性で約75mgといわれています。体内で生成できないので、食べ物やサプリメントから摂取するしかありません。ビタミンCは野菜や果物、特にかんきつ類やブロッコリー、ピーマン、キウイフルーツに多く含まれています。

 

赤ピーマン半分(約60g)で102mg、ブロッコリー4分の1個(約60g)で72mg、イチゴ4分の1パック(約90g)で56mgになるとか。小鉢に一杯分くらいの生野菜と果物を食べることを心掛ければ、必要なビタミンCを摂取できる計算になりそうです。ちなみにレモン1個の果汁に含まれるビタミンCは約20mgと、意外と控えめな含有量です。

 

 

酸っぱいからといって多く含まれているというわけではないんですね。 野菜や果物にはたくさんのビタミンCが含まれていますし、サプリメントや野菜ジュースにもビタミンC配合のものがたくさんあります。普通の食生活であれば、必要量を摂取するのは難しくなさそうに思えますね。

 

しかし、ビタミンCは水に溶けやすいだけでなく、加熱調理でも分解されてしまうデリケートな成分です。温野菜や炒めものでたくさん野菜を取っているつもりでも、意外と摂取量が少なかったというパターンも考えられますね。また、野菜ジュースやサプリメントで摂取したビタミンCは、生野菜や果物から摂取したビタミンCに比べて体外に早く排出されるというデータもあります。

 

胸部、乳首がかゆくなる理由

かゆみが生じると困る部位の中で、乳房と乳首は上位を占める。

かゆみに悩まされているのであれば、医師の診察を受けるのが最善。

 

 

・皮膚炎

「湿疹は、環境暴露によって症状が悪化する遺伝性皮膚疾患であるケースが多い」

湿疹はかなり特殊な見た目をしているが、乳房と乳首の両方に現れる可能性が高い。

 

湿疹を自分で治療することは可能だという。刺激の強いせっけんを避け、ワセリンなどの皮膚軟化剤で定期的に肌を保湿するように勧めている。

 

 

・乾癬

皮膚炎と同様に皮膚疾患の一つであるが、乾癬は自己免疫疾患が原因となって引き起こる。 乾癬もまた、はっきりと特定しやすい見た目をしている:皮膚が赤くうろこ状になり、肘や膝の外側に出現するのが最も一般的だ

 

皮膚科専門医の診察を受けるまでの間は、かゆみ止め軟こうを塗って乾癬に伴うかゆみを対処するように勧めている。

 

 

・使用する肌クリームの不適合

これはアレルギー性接触皮膚炎と呼ばれ、「皮膚に接触した化学物質に対してアレルギーを起こしたときに発生します」

「乳首であれば大抵の場合はピアスの金属や皮膚にのせる市販薬、スキンケア製品、まれだと衣類の防腐剤が原因となることもあります」

この皮膚炎は、乾燥やかゆみを伴うピンク色や赤みを帯びた発疹が出現する。その発疹は一部に局限されるか、より広範囲に広がり、水ぶくれやかさぶたの形成にさえもつながる恐れがある。

 

市販薬が治療に有効な場合もあるが、決して放置しないこと。症状が改善しない場合は、医師の診察を予約して。

 

 

 

カンジダ

カンジダ症のようなカンジダ膣炎に以前感染したことがある人は、乳房にも感染症が現れる場合がある。

母乳育児によく見られる乳首や乳輪の感染症から、乳房の下の皮膚のひだへの感染症まで、乳房に見られるイースト菌感染症にはいくつかの種類がある

これらのかゆみを伴う発疹は、ピンクがかった赤や黄色がかったオレンジ、またはピンクがかった白のいずれかの色をしており、通常は上部に細かいうろこのようなものが重なる円形の斑点が出現する。

 

多くの場合は、クロトリマゾールやミコナゾールクリームなどの局所的に塗る抗真菌薬を1日2回使用すると治療に有効です

 

 

・ブラジャーの問題

刺激性接触皮膚炎もまた、ピンク色で乾燥したうろこ状のプラークを引き起こす。マーティン博士いわく、特に乳房と乳首を強く洗いすぎたり、摩擦による過度の乾燥が原因になることも。ブラジャーのサイズが合っていない場合(あるいは、ブラジャーをほぼ着用しない場合)は、擦り傷やかぶれが生じやすくなる。

胸が左右対称でない場合も摩擦が起こりやすくなる。例えば、胸のサイズが左右1カップ違う場合は、小さいほうの胸がカップの中で揺れ動く原因になる。

 

専門家に正確なブラのサイズを測定してもらい、左右差がある胸に対応するブラジャーへの投資も検討してみるといい。

 

 

 

還暦を過ぎたあたりからかゆみに悩まされることがございました

お医者様の先生のおかげでとても楽になっております

 

肌の場所によっては最初は相談しにくいこともありますが、お悩みのある方は意地にならずにます相談するのがよいはずです

 

実は誤診されやすい「認知症」代表的な4疾患

以前、認知症を痴呆と呼んでいた頃には、日本人にみられる痴呆は大部分が血管性痴呆で、アルツハイマー型痴呆は少ないと言われていました。

ところが、最近では欧米人と同じく日本人にもアルツハイマー認知症が多くみられるようになり、日常診療においても避けて通れないコモン・ディジーズ(高頻度で遭遇する疾患、有病率の高い疾患)になっています。

 

認知症の研究が進むにつれ、認知症にも多くのタイプがあることが分かってきました。現在では多数の病気が認知症の症状を呈することが分かっています。認知症の原因疾患別頻度は

 

アルツハイマー認知症:約50%

血管性認知症:約20%

レビー小体型認知症:約10%

前頭側頭型認知症:約10%

その他:約10%

 

であり、前4疾患を認知症の代表的4疾患と呼ぶことがあります。ただし、これら認知症の原因疾患を問わず、認知障害の原因は神経細胞自体と神経細胞間ネットワークの障害に起因します。

 

 

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたために、今まで当たり前にできていたことができなくなり、生活する上で支障が出る状態をいいます。

 

記憶障害・認知障害が根本(中核症状)なのですが、周りの人との人間関係に影響する行動や言動(周辺症状:BPSD、ビーピーエスディー)も大きな問題です。 認知症を引き起こす原因疾患は、脳変性疾患と脳血管障害です。

 

変性疾患は脳細胞や神経間ネットワークがゆっくりとですが障害を起こすもので、アルツハイマー認知症レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがこれに当たります。脳梗塞、脳動脈硬化症などによって起こるのが血管性認知症です。

食後30分は、歯を磨かない方がいいって本当?

歯の表面にはプラーク歯垢)という細菌のかたまりが付着しています。食事にはたとえ砂糖が含まれていないものでも糖分が含まれており、そのまま放置するとプラーク内の細菌が糖分を吸収して酸を作り、それが歯を溶かす原因と考えられています。これを防ぐために、食事が終わったらすぐ磨くのが基本といわれています。

 

一方、食後30分経ってから歯磨きをした方がいいという説もあります。唾液には食事によって「酸性」に傾いた口の中を中和させ「中性」に戻す働きがあります。食事によって溶けた歯の成分を補う「再石灰化」はおよそ30分から60分かかるので、その間は歯磨きをせずに唾液を出したほうがいいという考え方です。

 

柑橘類などの果物、スポーツドリンクや清涼飲料などの飲み物、クエン酸・食酢・果実酒など酸の強い食べ物を飲食した後にすぐ歯を磨いてしまうと、酸によって柔らかくなった歯のエナメル質が溶けてしまったり、傷つきやすくなってしまうことがあります。この場合は、食後すぐに水やお茶でうがいするなど、口の酸性度を中和させるようにしましょう。

 

ただ、「虫歯を防ぐ」という意味では、やはり口の中の汚れはすぐに落とした方が良さそうですね。でも、磨き過ぎには注意! 歯の表面のエナメル質が薄くなり、虫歯菌に弱くなってしまうんですって! 特に年齢を重ねてから歯を磨きすぎると、歯が削られてしまい、プラークがたまりやすくなって歯周病の原因にもなりかねないそうですよ。

 

 

虫歯予防のためには「食べたら磨く」が基本。朝晩食後の後に優しく汚れを落としましょう。さらにフッ素配合の歯磨き粉や歯間ブラシ、糸ようじを使うことで、虫歯になりにくくしてくれますよ。

 

 

 

歯ぐきマッサージ習慣 口臭や歯周病対策に 

歯磨きは毎日ちゃんとしている、と自信を持っている人でも「歯ぐきのケアをしている?」と聞かれると、答えに詰まるかもしれない。

 

「25歳を過ぎると、虫歯よりもむしろ気にすべきが、歯ぐきの病気、歯周病

 

歯周病は口臭の原因になるだけでなく、歯ぐきに炎症を起こして歯を支える骨を溶かす。糖尿病など全身の疾患にもつながる。歯周病菌を抑えるには、健康な歯ぐきの維持が必須だが、それには歯を磨いているだけでは不十分」

 

と斎藤さんは指摘する。

 

 

・歯ぐきマッサージで口内環境が改善する理由

 

1. 血流が上がるため、歯ぐきの新陳代謝が促され、歯ぐきが引き締まる  歯ぐきを刺激することによって新陳代謝が活発になり、歯ぐきの細胞の再生スピードが高まる。「歯ぐきが丈夫になり、引き締まる。歯周ポケットの溝も縮まる」(斎藤さん)。  歯ぐきの新陳代謝が高まると、弾力が出て引き締まる。

 

2. 歯周病菌は酸素に触れると弱くなる 歯周病菌は、空気中の酸素を嫌い、酸素があると増殖しにくい「嫌気性菌」。「マッサージによって歯ぐきの血流を良くし、酸素を送り届けると、歯周病菌の増殖を抑えられる。歯周病によって生じる口臭も改善する」(斎藤さん)。

 

3. だ液の分泌を増やすため、口臭が消え虫歯も予防 口内にはだ液腺が広範囲に存在する。「歯ぐきマッサージをすると、同時にこれらのだ液腺も刺激できる。だ液が出ると口臭が弱まる。だ液には抗菌物質が含まれるので虫歯菌を撃退、歯の再石灰化も促し、虫歯予防にも」